赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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(/こんにちは。昨夜は遅い時間にコメントしたにも関わらずご丁寧にご返信下さり有難う御座いました!今日も続きから蜥蜴のビルさんにお相手願いたく参った次第です。ロルの続きも一緒に付けさせて頂きますので、ご都合宜しければご返信の程宜しくお願い致します!もしお手隙でないようでしたら、そのまま流して下さいませ…!)
>公爵夫人、蜥蜴のビル
(もう暫し一緒に居られると思っていたからこその一緒に隠れようとした動作であったが、どうもそうはいかぬらしい。もういっちゃうの、と見上げるも目が合ったのは思いの外楽しげな相手の顔で、ぱちくりと目を瞬かせ。そうして"またな"とまで言われてしまえば、どうして此方も機嫌良く送り出せないだろうか。うん、と出来るだけ小声で、然し大きな素振りで頷けば「ばいばい、またね!」そう元気良く別れの挨拶を行おう。小さくなっていく背中を見ている間忘れていたのは音を立ててしまったことであり、生垣の先から探るような声が響けば、驚きに肩を跳ねさせ。「え、と。だれもいないよ…!」誰かいないかと問われたから、いないと答える。その応酬で既に存在を知らせている様なものなのに、精一杯声を細くして、別人を真似ていよう。そうしてバレませんようにと、ドキドキと早鐘を打つ心臓を押さえ、目をぎゅっと瞑って。)
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