助手 2018-05-23 21:25:11 |
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嘘をつけ、僕が好きだと言う女性にことごとく駄目出しをして来るのは君だろう。恋愛運がまずまずで女性運がないからといって男だと決まったわけじゃない、運が悪かったとしてもたった一人の運命の女性と出逢えればそれで良い。
(相手は自分の女性運が壊滅的と診断された事が大層愉快そうだ。一時的な精神障害など冗談じゃない、自分のこの想いは本物だといつもその時は思うのだ。しかし熱しやすく冷めやすいのは全くもってその通りで、外面が良すぎるのも敗因のひとつ。モテる方だとは思うがとにかく一瞬にして振られるのはどうにかならないかとため息をつきながら口から出るのはなんともロマンチックなことこの上ない言葉。先程少し飲んだワインのせいでやや気が大きくなっているのか全く普段と変わらない冷静な表情のまま自分の切実な思いを相手に語り始めて。ひとしきり話しせば明らかに同意を求めるように相手を見つめて。)
…そもそも、僕の外面が良いのは営業だから良いとして、内面に気付けない、上辺しか見ていない女性の方が悪いと思わないか?君は短い期間で僕の内面を理解してくれたから良い、他の女性たちだってそうあるべきだ。外面が良いのも含めて僕だって言うのに理想と違う?そんなのこっちから願い下げだ、なあ、シャーロック、そうだろう?
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