助手 2018-05-23 21:25:11 |
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そうだな、なかなかの趣味らしい。だがジョン、呪いなんてものは存在しない。存在するのは人間の悪意や嫉妬だけ…きっと僕が仮面の呪いとやらの正体を暴いてみせる。君のことは僕が守るよ
(屋敷内にはいくつかの仮面が飾られており、どれも無機質で不気味な目をこちらに向けている。自分と離れないように足並みを揃えているジョンをちらりと見ると安心させるために笑顔を添えておいた。本来護衛すべきはキャリックなのだが、シャーロックにとって優先すべきは助手の方らしい)
『こちらは仮面の間でございます』
(階段を登ったところで、メイドのメグは階段そばにある豪華な装飾がなされた扉へと客人を誘導した。仮面の間と呼ばれた部屋の扉を開けると、その部屋はちょっとしたコレクションルームになっておりショーケースの中には様々な仮面が並べられている。シャーロック達が部屋に入ると同じタイミングで反対側にある扉が開いた。そこにはメイドのマグを筆頭に東側から入場した客人達が揃っていた)
なるほど、東側と西側はこの仮面の間で繋がっているのか
『おっしゃる通りです。この屋敷は東側と西側に別れておりますが、左右の屋敷を行き来できるのはこの仮面の間だけでございます』
(つかつかと部屋へ入りながらシャーロックがメグから情報を引き出す。それに続いて他の客人達も部屋へ入り仮面をしげしげと眺め始めた。だがシャーロックは飾られた仮面に興味を示していない。今回二人がここに訪れるきっかけとなった呪いの仮面を探しているのだ。だがキョロキョロと辺りを見回しみてもそれらしきものは無さそうだ。客人達が仮面に夢中になるなか、部屋の片隅に置かれたショーケースの脇になにやら昇降用のスイッチがあり、密かに誰かがボタンを押してくれるのを待っているのだった)
(/1日1レスでも全く問題ありません…!せっかく221Bから離れた非日常ですし、じっくりやっていきましょう!こちらも時間があえば即レスできますが基本は1日1レスですので…それではそろそろ本体は失礼させていただきますね!)
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