用無しなんてやだ。せっかくまた会えたのに、やっとアンタの願い事を一つ叶えられたのに。…やだ。どこにも行かないで。ここに居て、菜々美さん。待たせてた分まで沢山アンタの名前を呼ぶから。用無しなんて言わないで。 ( 眉を下げ ) 幻じゃない。触れるし話せる、本物の俺。__また会えてよかった。菜々美さんが俺をずっと待ち続けてくれたおかげ。 ( ふ / 頭を撫で )