主 2018-05-19 00:25:47 ID:6c097ff19 |
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(夜の空気を宿すひんやりとした冷気は外にある全てのものを包み、薄暗い青色に覆われる夜明けとは異なって濃密な暗がりに覆われているこの時間は、当然の如く朝の訪れを告げる日差しが現れる気配を未だに見せない。複数人が横へ並ぶには十分すぎるほど余裕を持ち、可愛らしい花が土に植えられ飾られている広いバルコニーへ近づく。革靴と床が同時にぶつかり合い、こつんと小さな音が鳴ってはすぐさま消えていった。僅かに吹く風はペンキでも塗ったように混じりけのない黒髪を控えめに揺らし、冷たさを肌に向かって浸透させる。姿勢良く伸びた身体を背後に広がっている緑豊かな景色へ向かわせ、スラックスのポケットに真っ赤な手袋をはめた両手をやや突っ込ませながら見つめ始め。)
……随分と夜中に来ちまったけど、どのみち関わねえと駄目なんだよなあ。
(少しばかり呑気な色を含ませた声でそう呟き、肩が上がったかと思えば大きく息を吐いて。)
(/pfの確認と参加許可、ありがとうございました。これからよろしくお願いいたします!
いきなり城の部屋の中に現れるというのも少々、不自然な気がしましてこちらのロルは深夜のバルコニーというシチュエーションとなっております。ですが、もし他の方が別のこういったシチュをしてみたいと申し出て下されば検討させていただきます!)
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