坊っちゃま 2018-05-12 23:43:08 |
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ギルベルト様…っ、
(主人の考えはわからない。けれどこうして恋人として抱擁を出来ること、洋服の上からでも感じる愛しい人の体温はきっと自分に体温と呼べるものがなく奪うことしか出来ない為に強く感じるのだろうと自虐的なことを考えながら、軽々と抱き上げた主人をぎゅっと抱き締める。誘うような自分の言葉に受け入れるように自分のしたいことをしてほしいと言われては顔は赤く染まっていく。どうしてこんなにも自分に熱をくれるのだろう、主人の言葉は体温は自分にまるで人間のような熱をくれる。人なんて下等な生き物だと思っていた、食料としか、不毛な争いを繰り返すだけの生き物だと思っていた。けれどこの人は違う。自分の愛した人はこうして触れるだけで、側にいるだけで、語り掛けてくれるだけで自分の身体はぽかぽかと熱を帯びていく。この幸せを決して離さない。逃さない。その為には自分は何が出来るのだろう。そんな思考を繰り返しながらそっと歩みを進めて主人の部屋へと訪れる。真っ暗な部屋等関係ないようにそっと歩みを進めていけばそっと椅子の上に主人を優しく下ろしていく。ついで薄明かりを灯せば、まだベットのシーツの交換が済んでいない為に恋人として甘い時間を過ごすのならば使用人としての役割を果たしてからだと手際よくシーツを変え終えては再び主人の元に戻ってはぎゅっと抱き締めて、主人の身体を考え無理はさせたくない。けれどシーツを変える僅な間でも耐えられないほどに今主人の熱を求めてしまっていることを告げては唇を今にも触れてしまいそうな程に近づけては囁いて)
………ギルベルト様、辛くなられたら直ぐに言ってくださいね…?
(すみません返信に気づくのが遅れてしまい返信が遅れてしまいました。此方も確認をまめにするようにしますので此れからも宜しくお願い致します!)
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