坊っちゃま 2018-05-12 23:43:08 |
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……………いいえ、なんでもありません。
なんでもないのです。
(心底自分を心配し注がれる視線、首を傾げ不思議そうにしながらも自分の不調に気付いたような様子に本当にお優しいと一度静かに瞬きをしては本当になんでもないのだと、主人が気にするようなことではないのだと笑い掛ける。優しい主人はきっと自分のこの醜い嫉妬と独占欲を聞いては病院に行くことを躊躇ってしまう、それは駄目だ。絶対にあってはならない。自分の欲で主人を愛しい人を傷つけてしまいたくないと必死に隠しては自分も頬に手を伸ばしてはそっとどうか気にしないで下さいと笑顔を浮かべて)
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