匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
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>シル
フラン「よし、なんとか寝てくれた…さて、と」
(もしかしたらこの魔法も効かないんじゃないかと内心ヒヤヒヤで、何事もなく眠ってくれた事に安堵していた。後は部屋に送り届けるだけ…軋ませないよう廊下を慎重に歩き、音を鳴らさないようそーっとドアをあけてシルの部屋へと入って、ふかふかのベッドにシルを降ろすと、おやすみ、と小声で話しかけてから静かに部屋を出ようとして)
>all
ヴァン「痛っ、痛てっ!ちょっと痛いけどー…んがーっはっはっは!残念、俺の鎧は銃弾を通さな…あれ?……あ、あれ…?」
(カンカンと金属音を鳴らしながら銃弾を跳ね返し、頭を外したりして殆どの銃弾を回避した為ダメージは然程なく、満足げに笑っているといつの間にか黒服達は殆ど倒されており。次々に駆けつけてくれる頼もしい味方達が敵を薙ぎ倒していく様子を見ながら、ヴァンは1人困惑していた…もしかして、俺の出番もう終わり?と)
「まぁ…多勢に無勢ってやつだ、諦めな」
(格好良いとこ見せたかったなぁ…なんて呟きながらガクリと肩を落とすも、八つ当たりとばかりに伸びている黒服1人を蹴り飛ばすと気も晴れたのか、再び元気を取り戻した様子で黒服リーダーに近づいていく。コイツらみたいになりたくなけりゃ大人しくしろ、と反応の無い黒服たちを背にしながら拳を突き出して威嚇して)
>パンドラ、all
奏音「…そうですね。仰る通り、貴方は今までの返り血で真っ黒に染まってしまったのでしょう。でも、それはパンドラさんが優しいから…ですよね…。屋敷を狙う悪人を、この屋敷に近づけさせない為に。そう、屋敷の皆が辛い思いをしないように、守る為に貴方はずっと1人で……ずっと……1人で………。」
(ハッとした。一瞬でも彼女を悪人だと判断した自身を恥じて拳を強く握る。燈の一言で、彼女は心の底から優しい人なのだと気付かされた。今まで屋敷の皆を守る為、進んで嫌われ役を買って出たのだろうと推測しては目を伏せる。何度も何度も、屋敷を守る為に悪人を手に掛ける…いっそ狂ってしまった方が楽に違いないのに、それでもこうして優しく接してくれる…それがどれだけ苦しく悲しい事なのかは私には推し量れなくて、上手く言葉で慰める事も出来ない自分が情けなくて歯噛みした。この状況ですら黒服達への攻撃を逡巡していた自分を奮い立たせるように、頬を強く叩いてからパンドラの方へ近づいていく)
>黒服リーダー、all
「安心してください、今日は貴方が手を汚す必要はありません…私が降りかかる火の粉を払いましょう。」
(もう貴方1人で背負わなくても良いと語りかけるように、パンドラの手を握り火を灯したような目をパンドラに向けながら決意を語る。せめて、今だけは。パンドラが苦しむ事の無いように…そして、また戻ってくると誓ってくれた2人の為にも私が戦わなければならない。手を離して覚悟を決めてから2人に続いて食堂を出ると、灰谷や燈達を視界に入れ位置を確認ながら後方へ移動。遠距離から威嚇の意味も込めた黄色い雷撃を黒服リーダーの近くへと落とすと、いつもより低い声で次は当てますよ…と呟きながら次の雷撃の準備をし)
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