匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
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>奏音、パンドラ、燈
灰谷「…私も行きましょうか。そうですね、皆さんが笑っていられるように…」
(状況は一転してシルを守るために数人が動く方向へ。倫理を問うてパンドラの前に身を挺して立ちふさがる奏音と、こちらを見上げて微笑んではとても流暢に自己主張して部屋を出て行った様子を見ていると、自分もふと自らの倫理観を問うのだった。まあ。これは今考えることでもないだろう。今はこちらにまた会うことができると知って嬉しそうにしていた友(奏音)のためにも、燈についていかなくては。それに、自分より幼い子供を一人で戦わせるのは容認できない。少々静かになった食堂で一言呟くと、椅子からゆっくりと立ち上がって)
「…奏音さん。私は旅人だと言いましたね。だから、一人でできることは…、例えば誰かの手伝いをすることとか…、なんでもできるんですよ。さてと、私も燈さんについていきますね。
(ゆっくりと、そして確実に歩いていき窓枠にしゃがんで乗り出す。それから奏音にそう声をかけ、『自分もなんとかする』と暗に示し、それからは彼女に顔を向けたそのまま後ろから倒れ枠から消え去り)
…
>all、燈、玲士
灰谷「…ん…!…とと。燈さん大丈夫ですか?…おや。あなたも怪我はないですか?」
(今度は燈の頭を掴もうとする黒服の上から灰谷が降ってきて同じように下敷きにして。身体が丈夫で人がクッションの役割を果たしたとはいえ、少し高いところから落ちたために腰が少々痺れる。気絶した黒服に馬乗りになった状態から腰をおさえて上体を起こすと、目の前の、燈の知り合いらしい玲士含め怪我はないかと問いかけて。その間黒服たちは突如現れた灰谷に、彼女自身の放つ雰囲気故か少々あっけにとられており、隙を晒していて)
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