匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
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>パンドラさん 灰谷さん 燈さん
奏音「……それは駄目なのです、パンドラさん。その人達はちゃんと、生きて罪を償うべきなのです…奪われたから奪って良いなんて…そんなの間違ってると思うのです」
(先程までとは違って表情に暗い影を落とし声のトーンを低くしながら立ち上がると、それは間違っているとはっきりとした口調で否定し、今にも彼らを殺しそうなパンドラの前に立つと、魔法を使用しようとして。覚悟は出来ていたはず。なのに、いざ魔法を使おうとすると、人を傷つけようとすると怖くて手が震えてしまう。恐怖からか呼吸は乱れ視界はぼやけていき、ついに体勢を保てなくなって、無様にも崩れ落ちるように椅子にもたれかかるように倒れてしまった)
「…そんな事をしたら、貴方は彼らと同じになってしまいます……何より復讐なんて、シルちゃんも、灰谷さんも、燈さんも…ここに居る皆さんは望んでいないと思うのです…きっと…そうなのです……」
(それでも、行くというのなら私には止める義務がある。パンドラに再度辞めるように呼びかけながら、ふらふらの状態でなんとか立ち上がると、そのまま食堂の向かい側辺りのドアへと移動すると、両手を広げながらドアの前に立って道を塞ごうとしていて)
(/少し修正します)
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