匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
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>燈、奏音、メイ、パンドラ
灰谷「では、いただきます…。…奏音さんおはようございます…。とても、いい朝になりましたね。ああ、ありがとうございます。なかなか…美味しそうですね。」
(すっかり慣れた光景になった食堂に気がつけば賑やかになっていて、また口角が自然と緩やかに上がってしまい、挨拶する声色はいつも以上に柔らかくなるのだった。自分の隣に座る燈が自分以外の人にも恥ずかしがりながらも話しかけている様子を見るとより一層嬉しくなってしまい。しばらく見守っていた中、燈がゆで卵をくれた事にハッとして気がつくと少し遅れた様子で感謝を伝えて。それから彼女は奏音から綺麗な結晶が贈られているのが見えて、透き通った紫の光を放つそれについ魅せられながら思案し始める。そういえば、自分も出会いの記念としてフランから月の欠片のレプリカをもらっている。出会いの記念。とても素敵な習慣だから真似したいのだが、思い浮かぶものは特に何もなかったのだった。)
「大丈夫ですか?ふふ、お疲れ様です、メイさん。あまり無理のないようにしてくださいね。わあ…、そうだ燈さん、何か欲しいものがあったら言ってくださいね、代わりに取りますから…」
(治療から戻ってきたメイを迎えると労ると同時にあまり無理はしないように伝えて。私には魔力や機械のことはよく分からない上、それが故に匂いから感じ取ることもできないから燈のように無理している事までは分からない。しかしながら、所謂魔力切れを起こしているらしいこと、魔法を使った回数も確認した限りでは2回限りだと言うことを考えると、少なくともあまり無理の効かないことだけは分かり。だから燈に撫でられている彼に、ゆっくりするよう手招きして。そんな中、シュガートーストが運ばれてきて砂糖の香ばしい匂いが辺りを包むのを感じると同じように嬉しそうにしながら、届かないものは代わりに取ると伝えて)
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