>ヴァン、兎弥夜 「ああ、感謝する」 いきなり現れた騎士のような男と兎の提案を飲み、案内を受けることにする。騎士のような男───本当は兎にもしたかったのだが目を合わせられなかった───の方を向く。 「…モルディ、だ。宜しく頼む」 何か気の聞いたことを言いたかったのだが、結局一言だけになってしまった。正直に言って、会話は苦手である。 (/ありがとうございます!了解しました)