匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
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>燈さん、シルちゃん
奏音「あ、ま、待って…!い、行っちゃった……シルちゃん、私達も着替えましょう。ほらほら、身体ふやけちゃいますよー?」
(着物を傷付けずに返せたらしい、良かったと安堵する間も無く燈は脱衣所の方へと消えて行ってしまった。思わず待ってと声をかけるも既に届かない距離、振り返ってみると何やら不機嫌そうなシルの姿が見えて、後ろから声をかける。機嫌を良くしてもらうために後でお菓子をあげましょうか、湯船から上がってもらう為に水分でしわしわになっちゃいますよー、と冗談っぽく伝えると、くるりと反転して脱衣所の方へ)
ー 脱衣所 ー
「あの、燈さん。その、少しだけ良いですか?聞き流してもらっても構わないので…私、自分は何も出来ないって、駄目な奴だって決めつけて、正直自分の事が嫌いだったんです。でも…さっき貴方に凄いって褒めてもらえて、それがとても嬉しくて。ありがとう、って伝えたかったんです。本当に…ありがとう」
「あと…もし困った事があれば、また頼って欲しいです。人を助けられる魔法使い、それが私の目標ですから。どれだけ助けになれるかは分かりませんけどね、ははは…でも、私の方がお姉さんですから。遠慮なく頼っちゃってください、ね?」
(カラカラと脱衣所の扉を開けると燈の姿を見つけて、少しの間で良いからと話しかける。今まで何も出来なかった自分が初めて人の役に立てて、それが嬉しくて堪らなくて、自然と頬は緩んでいた。心の中にある充足感、人を助けられたという確かな自信。自分に自信をくれた事への感謝を伝え、役に立てた事が嬉しかったと話しながら、困った時はまた頼って欲しいと笑んで。引き留めてすみませんでした、と謝りながら手をかざし魔法で衣服を着替え終えると、柄にもなくお姉さんぶって、ウインクしながら軽いノリで何でも話して!と伝えて)
>マミ
コトハ「あー、そうなんだー…そういえばご飯食べる前と比べて若干色が違ったような…ま、いっか。多分似たような効能でしょ、問題なし!…でもちょっと悪い事したかも、ごめんなさい。
「それにしても…植物たち、賑やかで楽しそう。暗い気持ちになったらここに来ようかな?あ、そういえば…部屋って適当に使っちゃって良いの?何か、その…入っちゃ駄目な場所があれば教えてほしいな」
(知らなかったし仕方ない、似たような効能である事を祈りながら誰ともなく謝った後、部屋を見回してみる。肉食植物がガチガチと音を鳴らす一方、歌う植物が心地良い音を届けてくれて、なんというか退屈はしなさそうだな、と思った事を素直に述べると、この後自分は寝る為に使わせてもらうので、入ってはダメな部屋が無いかを聞いてみて)
>鳴さん、パンドラさん
フラン「ん?あ、あぁ…」
(あれ?てっきり怒るか、幽霊の仕業だと驚くと思っていたのだが、怒るどころか笑顔でこちらに手を差し伸べてくる様子には驚いた様子を見せて。その笑顔に怒りが含まれていない事を祈り、こんなに優しい子に悪戯で水をかけた事に罪悪感を感じながら手を握り返し。お詫びとして、彼女がプールでやりたい事を手伝ってあげることにした)
「そうだね、皆で楽しもうか」
(灰谷が傷を負うのはなんとなく理解できるのだが、パンドラまでこんなに大きな傷があるとは。どうしてこんな傷を負ってしまったのか、気にならない訳ではないが今聞くのは適切な行動とは思えないので、とにかく今は一緒に楽しもう、と)
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