匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
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>フラン、パンドラ
灰谷「ええ、今からとても楽しみです。幽霊さん達とも一緒に泳げるといいですね…。大丈夫、きっといい人たちですよ。パンドレムさんの屋敷の幽霊さん達ですから…。」
「なるほど、あの時でしたか…。それにしても、よく見えましたね…。私ってこの通り、普段長袖の服しか着ないから傷ってほとんど隠れてしまうじゃないですか。よく見られてるのですね。でも…、こうして傷を晒しても大丈夫な人が2人も居るのは、凄く…嬉しいです。」
(これから会えるであろう幽霊達に期待を寄せながら、相変わらずプールへ向かう足取りは跳ねるようでいて。昼の時に思い出したが、自分は案外…泳ぐのが好きなのかもしれない。それにとどまらず、身体を思いっきり動かすことも。パンドラの観察力には驚かされながらも、今は彼女の言う『仲間』が、自分の弱みをさらけ出せる相手が2人も居ることに安心し、柔らかな微笑みを浮かべつつそれを真っ直ぐに伝えて。2人のおかげで私は、奏音達に対してただの『お姉さん』でいられるし、気を遣わせてしまう事なく、お互いただ自然体で関わりをもっていられる。階段を降り、廊下を進む一行は、やがてプールの出入口の前に辿り着くだろう。灰谷は水着のことを忘れているが…)
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