匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
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>フラン
灰谷「…そうですね、ふふ。…そうでした。」
「ありがとうございます。フランチェスカさんが、皆さんがいてくれるならとても心強いです。…きっと、何とかなりますね。ふふ、ふふふ…」
(迷いは晴れた。明日からもひとみときちんと向き合う事が出来そうだ。何を伝えたらいいのだろう、どうしたら彼女が自分に思いを伝えやすいだろう、そんなことをぐるぐる考えはじめていたとき、その考えを見透かすかのようにフランから『皆で』と強調した伝え方をされて、ハッとした顔をしたあと柔らかい微笑みを浮かべ、同意し。そうだ、燈と約束したばかりだった。彼女の為にも、きちんと皆に頼れるようにしなくては。改めてフランに相談して良かったと思うのだった。彼女は自分にとてもよくしてくれて、時にこうして導き支えようとしてくれる。彼女は私の憧れであり、理想だ。最近背伸びが多いのも、彼女に影響されている所が強いのかもしれない。握られた手から伝わる暖かみに頬が緩んでしまいながら、軽く前傾姿勢になりながら自分も優しく握り返すと、柔らかく笑いかけて。)
「ふふ、いいですね。フランチェスカさんは用事があって行けなかったでしょうし、…皆さんには、内緒で行きましょうか。」
(彼女からプールに行こうと提案をされて、是非行きたいと同意し、最後の言葉は片目をほんの少しだけ開いて、笑みを浮かべつつ言い。そういえば、自分は奏音達に傷を見せたくないが故に一緒に泳がなかったのだった。だが、フランと2人きりで行くなら、彼女は思いっきり羽を伸ばせるし、奏音達に気を使わせてしまうこともない。幽霊にも会えるかもしれないし、なかなか楽しそうだ。)
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