匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
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>鳴(めい)、メイ
…、
(ハンカチを当てると安心したかのように見える相手には徐々に心を開き掛け、名前を名乗る相手の優しい声のトーンが鼓膜を揺すり。優しい微笑みを下から見上げながら「鳴。」とほぼ聞き取れない声で復唱して。大人(保護者)はいないのかと暗に聞いてくれる相手へと"あっ"とした顔をしながらまたハンカチを外しつつ万年筆を不器用に動かし)
……。
("父、母、いえに世話がかりがいる、修行の山からおりてこないのはいつものことだから。たぶんむかえにはこない。"と、なかなか自立している家庭を匂わせる文面を見せ。ふと何処かに話し掛ける鳴へと不安げに懐へ書き物をしまえばハンカチで額を押さえ、何をされるのだろうかと空いたもう片手の指で鳴の服の端を持ち)
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