匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
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>ひとみ
灰谷「…すみません、ちょっと御手洗に行ってきますね。パンドレムさんに伝えていただけると助かります。それでは…」
(何か聞こえた気がして足を止めると、ひとみに一言伝えてから一歩下がり、振り返っては外に向かおうと薄暗い廊下の中へ消えていって。さっきの音は何か物が落ちたにしては、音が少々鈍い気がした。人間なら保護が必要だし、野生動物ならパンドラに相談すれば食料としてそのまま持ってこられそうだし見てくるとしよう。)
>燈
「…おや。」
「…これは大変ですね…。もしもし、大丈夫ですか?声は聞こえますか?」
(音がした方へ歩いていると、その正体が人間だったらしいことが分かって、驚いたように『おや』とこぼす。それにしても幼い子供がこんな時間に何をしているのだろうか。服装からしてどこかの神社か寺に普段いるのは推測できるが、どうであれ不自然としか思えないのだった。まあ、話はは怪我を治してから聞くとしよう。とりあえず側まで歩み寄り、まずは胸に耳を当てて心音があることを確認する。よかった、しっかり生きているようだ。次に何か反応がないかと、名前や周囲が見えるかではなく、声は聞こえるかとだけ問いかけてみて)
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