匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
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>ひとみ
灰谷「…やはりそうでしたか。なら…」
「…ひとみさん。盗み聞きというのは…、少々感心しませんね。あなたが神様であると私達に知られたくなかったことと同じように、私達にも、一人ひとり自分からは話したくないこと、知られたくない、デリケートな事があるのですよ。最も、私の事は別にかまわないですが…。」
「言っている意味は…分かりますか?」
(…ケラケラと笑う相手とは対照的に顔は真顔になる。フランやティージュ、そしてその2人でなくとも何かしら後暗いことがあって、話すということはそれなりに勇気のいる事なのではないかと思う。そんな所を彼女は、あまりにも無遠慮に土足で踏み込んでいるように自分には見えて。咎める時の物言いと、声色は見た目は穏やかでいるようで、裏には静かな怒りが含まれる。片目をゆっくりと小さく開き、自分の言っている事の意味は分かるかと問いかけて)
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