…頼んだ…って、さっきの?(店員から向けられる視線に気付くと、自分でも一体何をこんなにも恥ずかしがっているのか分からないまま頬を赤く染め。しかしすぐに平素の様子で振る舞ってくれた事に救われ、店員が何処かへ歩いて行ったのを見ると此方からも緩く手を握り。しかし二人の間で交わされた言葉の意味はすぐには理解できず、不思議そうに店員の背を見守っていたところ横から掛けられた言葉に目を見開いて首を傾げ)