ん、俺が回すから良いよ。じゃあ名残惜しいけど上のは一旦終わらせてもらうな。指輪買いに行く日の朝くらいからにしとく。──なあ、綾ー綾ー。(休日の日中朝食後の二度寝を楽しんでいたものの、一時間程で目を覚ましのそりと布団から起き上がると大きく欠伸をしながらベッドから降り。リビングに相手の姿を見付けると後ろから腰の辺りに腕を回して抱き着き、背中に額をぐりぐりと押し付けながら名前を呼び)