銀歌 2018-03-29 20:23:25 ID:5d81c5de7 |
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私はディストルの服を買うためにショップへ行くことにした。
いつもお世話になっているあの店にしよう。男物も扱っていたはず。
そんなことを考えているうちに、店に到着した。今日に限って緊張する。
私は深呼吸をした後ドアを開けた。
「いらっしゃいませ」
今の私は挙動不審に見えているだろう。
「何かお探しですか?」
挙動不審な私を見て、店員が問いかけてくる。
「えっと、男物を探しているのですが…」
「はい、男物のコーナーですね、こちらです。」
少し意外そうな顔をしたものの、案内してくれた。
「ありがとうございます。」
「いえ、ごゆっくりどうぞ。」
さすが高級店の店員だなぁ…
はやく服買って帰ろう。
ディストルに合いそうな服ってなんだろう…
それよりもサイズの合う服を選ばないと…
あ、この服いいかも。
私は黒いVネックTシャツに目を付けた。このシャツにあとはサファリ柄パンツ…
んん....こんな感じかな…
とりあえず会計しないと。
「合計1万6千円です」
「ありがとうございました」
やっと終わった。
「またお越しください」
私は若干重い足を動かしながら帰宅した。
「おなかすいたな。家に帰ったらなんか食べよう。」
私はディストルがいる部屋のドアをノックした。
コンコン
「ディストル、開けるよ?」
「うん」
私がドアを開けると。ディストルが笑顔で迎えてくれた。不覚にもときめいた。
「おかえり」
「あ、ただいま。」
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