先輩 2018-03-26 09:24:42 |
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薫さんが、俺を素直で単純な男にさせるんすよ。 ( 自分の率直な物言いは常々あることだが、こんなに気持ちが高ぶって言わずにはいられないのは相手の存在のせいで。素直だと言われつつもそんなに素直な人間ではないことは自分が一番よくわかっていて。困ったような、でもそんな変化が自分に起きていることが嬉しいような笑みを浮かべ、もう一度軽く口付けをし。 風呂を出てからだらだらしていると、どこかに行く相手の後ろすがたが見え、すぐと言うのでついては行かず待ち。 「 ッうわ、びびった、ありがとうございます…って薫さん、そんな肌蹴させて外歩いたんすか。 もー…これならちゃんと着てくれますか。 」 相手の気配と共に来た冷たい缶が当たり肩を揺らして驚いて。ビールを受け取り開けひやりとした喉越しを味わっていると、ちらりと横に視線をずらして見てみれば相手の浴衣の胸元が肌蹴ていてため息をつき。 ビールを置いて相手の浴衣に手を伸ばし、胸元に顔を埋めると吸い付き痕を残し。それから浴衣の胸元を整えて。 これで他の人に相手の素肌が見られることはないだろうと安心しまたビールを飲み。 )
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