先輩 2018-03-26 09:24:42 |
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わかってますよ。この前フレーバーティー?、かなんか飲んだんですけど、あれくらいの甘さなら俺でも飲めるかも、 ( 相手からは予想通りの返答で、くす、と笑みを零しながら頷いて。そういえば、とフルーツの味のする紅茶を飲んだことを思い出し、相手ほど甘いもの好きではないもののあれくらいの甘さなら好きになれるかもとぼそりとつぶやき。 「 いて、…へへ、ありがとうございます。 」 たたかれるもちゃんと拭ってもらえると、嬉しそうに顔を綻ばせ。相手にこうも甘えてしまうのはやはり恋人で安心できる延長なのかなと思い。 朝食も食べ終わり、気付けば都心の風景から一転し緑が多くなっていて、目的地に到着し。 新幹線を降り改札を出ると、事前に調べておいたホテルの場所を確認し。 「 荷物だけ先に預けちゃいましょうか。 身軽になって観光しましょう、 」 駅から歩いていける距離にあるので先立って歩きだし。たどり着いたホテルは和風な旅館で、門も大きく思わず、おお、と瞬き数回して。 )
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