先輩 2018-03-26 09:24:42 |
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薫さんに似るのは本望っすけど、 …揶揄うぐらいの元気があるなら、構ってくれてもいいんですけどね?、 …なーんて、もう早く治してくださいよー、 ( こちらが揶揄うのを控えていると言うのに相手は逆に揶揄ってきて、そっちがその気なら、と眉をつりあげ。 一緒に過ごしているからこそ似てくるなら本望であるが、相手が元気であれば触れ合いたいと言うのも本望で。 ギシ、とベッドを軋ませ相手の体に被さるように腕をベッドに立てると、まるで口付けをするかのように顔を近付けにたりと笑い。 流石に治っているはずはないので揶揄っているだけで、相手の口元を手で軽く抑え、その上から口付けをして。 さっきの意地悪げな表情から一転、体も手も相手から離しけらりと笑い、喉が渇いたし水でも飲むかと立ち上がって。 「 へぇ、覚えてるなんて驚いた。 俺のことなんて眼中にないんだろうなって思ってました。 同じチームになっても一定以上の距離あるし。 そんな壁を乗り越えたいって、思うようになったんです。 …って、俺の最初の方の印象悪くないですか。 」 相手は自分のことなんて興味がないと思っていたので、食べていたケーキまで覚えているなんて驚きを隠せず。 言いふらすなんて、むしろ自分の中だけの秘密にしておきたいとさえ思ってしまったので、その考えは思い浮かばず。 相手の中の第一印象はそんなに良くなかっただろうか、と少し心配になり困ったように笑い。 )
かーおるさん。 お誕生日、おめでとうございます。 ( 時計にちらりと視線をやったあと、相手を後ろからふわりとだきしめて。 その手には小さめの紙袋があり、相手の目の前に掲げて見せて。 「 はい、プレゼント。 シンプルだし飾り気はないから、仕事のない日とかに使ってくれれば。 …また来年も、一番近くで祝わせてくださいね。 」 掲げた紙袋の中に入っているのはまた小さめの箱で、その中には黒の皮のバンドで文字盤が木目になっているシックは時計があり。気にいるかは相手次第だが、喜んでくれることを願い。 )
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