先輩 2018-03-26 09:24:42 |
通報 |
はーい。 ( 意識してなかったら赤面もしないだろうし、という安易な考えではあるが自分の中では相手は多少は意識してくれているだろうという前提のもと話していたので、否定をされても間延びした返事しかせずに。 「 …、 なんでも、ないです、 」 そんなわけあるか、とか否定の言葉が飛んでくると思えば何故か不服そうな顔をしていながらもあっさり肯定され目をぱちくりと瞬きさせ。 なにかと問われればいきなり素直になられるとギャップについていけず、照れずにはいられなくて体を起こすと顔を逸らし何でもないと呟き。 「 …!、 そうっすね、これからならちょっとあったかいのにしましょうよ、これとかー…これ?、 あ、これとかどうっすか!、 」 お店に入ると籠を手にして歩きまわっていると、ふと耳にした相手の服のサイズ。ぱっと表情が明るくなり、男性物だからか数が少ないが手当たり次第見ていると、長袖長ズボンの中心に猫のシルエットが描いてあるフリース生地のものを手に取ると、相手の体に当てうんうんと満足そうに頷いてはサイズを選び色違いで自分のも手に取り並べて相手に見せると。 )
トピック検索 |