先輩 2018-03-26 09:24:42 |
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檜山さんの話すことに余計な事なんて何一つないっすよ。 話してくれて、ありがとうございます。 ( 普段相手が言わないような事なのに恋人の自分には話してくれたことが嬉しく思い。同時に恋人という特別な存在だからこそそういう本音を聞きたかったからか満足そうに頷いて。 「 ん、ありがとうございます。 」 キッチンに立てば相手がエプロンを着させてくれるようで大人しくしていると、なんだか相手のものを身につけているのがこそばゆくはにかむと。 皿を洗い終えエプロンを脱ぎ覚えていたエプロンの定位置にかけると、風呂の溜まる音が聞こえ、どうやら今ソファに腰をかけた相手の隣に腰掛けて。 「 風呂溜めててくれたんすね。 …、 … 薫さん、 」 相手の方に体を向け胡座をかき、無言でこちらを向いていない相手の肩に顎をのせると、ふと呼んでみたくなったのか、そのままぼそりと呟くように相手の名前を口に出してみてはじーっと相手の横顔を至近距離で見つめて相手がどんな反応をするかと。 )
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