先輩 2018-03-26 09:24:42 |
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( 相手の言葉に甘えて目を閉じれば、相手が隣にいる事で安心したのかすぐに意識は遠のいていき。 寝る直前まで相手のことを考えていたからか、夢の中に相手が出てきて。何だか幸せな気分で、一緒にいるのが夢みたい、だなんて思っていると、まさか本当に夢だったりして、と不安が募れば、眉を潜めて。 声をかけられ肩を叩かれると、ゆっくりと目をあけ、その手の主を見れば、やはり夢ではなくて、思わず手を握ってしまうとふにゃりと微笑んで、 「 夢じゃなかった、 」 と寝ぼけ半分に呟いて。 ハッとして意識を覚醒させると、車は駐車場にあり、もう映画館に着いたのだと気付く。 運転ありがとうございます、と声をかけ車から出ると少し腰を伸ばす。 )
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