先輩 2018-03-26 09:24:42 |
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( 相手の顔を見るのが怖かった。正式に言えば、単に勇気がなくて逃げただけ。去って行く相手を止めることなんて出来なくて、そんな資格は自分にはなくて。相手が去ってから暫くすると、同僚が来て一緒に昼を食べようと誘ってくれ。話してくれる内容が全く入ってこなくて、食欲も一気になくなり。詰め込むように昼食を食べ終わると、やはり気になるのは相手のこと。どんな言葉をかければいいか分からないが、咄嗟に足は相手を探そうと走り始め。屋上、喫煙室にデスク、色々な所を探しても相手の姿はなく。諦めてデスクに戻ろうとすると、この時間は使われていないはずの会議室から光があり。少しだけ覗いてみると相手の姿が。勝手に避けていたことを謝りたくて、会議室へ入り 「 … 三好、」と声をかけ。 )
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