提督 2018-03-25 23:04:53 ID:84557fab7 |
通報 |
ええ、お嬢様の成熟を楽しみにお待ちしておりますよ、ですが暫しは今のままでゆっくり成長を重ねていただければ幸いです、成長を見守るというのもなかなかどうして楽しいものですから(心の底から楽しみといった様子で朗らかに微笑んでは深々と一礼をして)何を想像したのかはなんとなく察しがつきますが…私にとってはお嬢様の肉親である彼女も大事な主の一人ですから少なからず気にかけるのは当然のことでしょう、私に何が出来るかではなく何か出来ることはないかを共に模索する、それぐらいはしたってバチは当たらないだろうと思ったまでです
そうですね、そういう意味では彼女と私は遠からず似ているのかもしれませんね。同族嫌悪とでも言うのでしょうか、だからこそ相容れないのやも…私としてはいがみ合う気持ちは毛頭ないのですが。それにお嬢様と共にあるためにお仕えすることが一番現実的だと思って選んだ訳ですが他の選択肢があれば別にそれでも良かったのですよ、例えば…夫婦とか、なんて言うのは冗談ですが(不敵な笑みを浮かべなんてことない口調でそんなことを言い放っては、冗談なのか本気なのか最後にそう付け加えて)なんにせよ、今の私はお嬢様の執事ですからお嬢様のどのような気まぐれや戯れにも素直に従いますよ
かしこまりましたでは参りましょう(相手をそっと抱き上げては他のメイドたちや咲夜などに見つからないように館を抜け出し村へと出て)………やはり祭りというだけあって賑やかですね、人通りもかなり多いようですからどうぞ私の肩に(いつもはのどかで騒がしさとは殆ど無縁な村のどこにこれだけの人がいたというのか、人でごった返しているのをみれば自由に見て回ろうにも相手の背丈では殆ど何も見えないであろうことは明らかであり一度は地面に下ろしたものの相手に言われるよりも先に肩車の態勢になって)
トピック検索 |