隠せ！？お嬢様！？

>アイザック

ん、居た……こう見ると美形だな
(細かく目を凝らせば相手を見つけるのはそう難しい事ではなく、軽口叩きつつ扉の前に立つ貴方をやや離れた場所からそれとなく観察し


>アールド

げ……生きる楽しさってお前、そいつらに何かされたのか？
(血塗れで転がるそれを見ると顔をしかめ、恐らくは惨状の原因であろう彼女に興味と警戒の混じった目をやると問いを投げ

>東屋

何もされてないけど…ダメだったかな？
(相手の言葉に少し考え、特になにをされた訳では無いことを伝えて首傾げ。血塗れのカッターと足元の骸を除けば可憐な少女)

＞アールド

「・・栄養失調だな」
(痩せすぎた体を見て深刻そうな顔をする)

＞東屋

(しばらく様子を見て、見張りの交代の瞬間に中に入った)

>アイザック

お……？
(相手の動きを確認すれば一瞬迷うが、随行して居た部下に何やら伝えてから後を追い。交代のタイミングを縫うのが面倒だったので見張りには適当に話を合わせ混ぜ物入りの酒を飲ませ、やや朦朧としている間に扉に滑り込んで


>アールド

おおぉ……ピュアタイプね、こりゃとんだ災難……どうだろ、あんま褒められた事ではねぇかもな。周りから見たら
(貴方の容姿を確かめれば何となく察するものがあり思わず被害者に軽く手を合わせ。と言うかヘタしたら自分も危ないのではと思いつつ質問には口元を歪めて答え

>アイザック

大丈夫だよ？
(自分はこうも元気なのに、と)

>東屋

ええ…？ なんでー？ 教えてせんせい！
(あまり褒められたことではない、そう言われれば不服そうにしながらカッターを黒いリスの人形にして仕舞い、相手をせんせいと呼んで)

>アールド

なんでつってもな……先生ィ？ 勘弁しろよ。勉強なんてもんは……いや、お前の場合は多少必要かも知れねぇけど
(武器が人形に変わるのを見れば目を細め。不服そうな様子には心底面倒臭そうに応じて居たが、此処で出会ってしまった相手を放置すればそれはそれで後味が悪いしと悩みだし

>東屋

勉強? 勉強ふつーに好きだよ！
(「生きる上で頭のイイ方が有利だもんねえ」とリス人形の頭撫でながらうんうんと頷き、もしかしたら生きる糧になる沢山のことを教えてくれるかもと考え)

>アールド

勉強ってよりは道徳だけどな……俺がお前に何かしら教えてやれるとして最低限「俺に危害を加えない」、「俺の話をちゃんと聞く」つー条件は守って貰いたいんだが、どうだ？
(相手の認識と若干のズレを感じれば頭を掻きながら、取り敢えずこの場を収める案として一応の条件を出し

>東屋

危害？危害なんてなにも…
(そこまで言ったあとに辺りを見回して危害とはなるほど、と納得したようで「分かったせんせい！条件守るよ！」と嬉嬉として相手に近づいていき)

＞東屋

「・・ここか」
(とある一室に入ると其所には、広い部屋の真ん中にあるお香の様な物、そこから煙がたち部屋を充満している、そして)
「もっと、もっとお・・」
(煙を求める女がわらわら居た、どの女も若く刺激的な格好をしている。目は明らかに正気てはなく煙しか見てない、明らかな麻薬が焚かれた部屋だ、アイザックは携帯の酸素マスクをして煙を吸わない様にする)

＞アールド

「こい、飯かお菓子か選ばせてやる」
(自覚が無いので強制的に飲食店に連れる)

＞ハルキ

「じゃあ、今度の仕事手伝うか？」
(屋敷に来たのでそれなりにやるだろうと思い聞く)

し、仕事？……一体、何を……

（命までは取られないようでホッとしたが、すぐに不安にかられる）

〉アイザック

>アールド

…怪しいもんだけどな
(条件へのリアクションに拭えない不安を覚えボソリと呟きつつ接近して来る相手に返り血が付いているのを見ると片眉だけ上げて「あー待て待て。先ずお前、家どこよ？」と聞き


>アイザック

わお、退廃的
(入るのにやや手間取ったので相手を見失うも、取り敢えずキナ臭そうな所に居るだろうと踏めば注意深く探索して同じ部屋に入り、その光景を目にすれば流石にギョッとした顔で漏らしてから貴方の姿を探し

>アイザック

お菓子!
(お菓子に反応して嬉しそうについていく)

>東屋

お家?　…んー、わかんない!
(そう言いつつ、「家ならどこでもいいの?」と問い掛けて。どこでもいいのであればそこらへんの家に押しかけてちょっとの間だけ過ごさせてもらえばいいかな、と考えていて)

>アールド

何処でも良い訳ねぇだろ……思ってたよりヤバいな。今までどうやって生活……いや、良い。大体察し付くわ
(相手の言い草に指で眉間を抑えつつ、諸々気になる事はあるものの兎も角貴方の素性を探らねばと「じゃあ取り敢えず俺ん所来るか。死ぬ程面倒臭ェけど」と控えめに誘ってみて

＞東屋

「こいつらみたいなのに薬やって働かせてんだよ、女は全員だ」
(付いてきたのを見てカイドウのやってることを明かす、簡単に言えば麻薬王だ)

＞アールド

「取り敢えず此処だな」
(飲食店に入り適当に注文して出てきたのは巨大な肉、分厚いサンドイッチ、ショートケーキワンホールだ)

＞ハルキ

「移民の密売組織の壊滅、出来る？」
(それはとある奴隷を売っている組織だ、其所を壊滅させる)

奴隷の密売？……できるかどうかって聞かれたら、できないことはないと思う

（やったことがないのでうやむやに答える。でも、やる気はある）

〉アイザック

>東屋

いいのー!?　やったー!
(控え目な相手のお誘いにも多少オーバー気味に喜んで。人様のお家に上がるのなら何か手土産を、そう思い道端の花を数本摘めば相手のところに戻ってきて)

>アイザック

好きなの食べていい?
(そう言いながらサンドイッチに手をかけ、皿にはショートケーキの自分の分を確保してある)

>アールド

バカ、騒ぐな。こんなの見る奴が見たら完全に声かけ事案なんだからよ……ん？
(相変わらず外れたリアクションに顔をしかめ何をするつもりかと観察し。花を渡されれば目を瞬いてから思わずといった風情で受け取り、意外な行動に頬を掻きつつ「人間らしさが無い訳でも…ってか。ま、付いて来いよ」と何処ぞへ足を向け


>アイザック

どぇえビビらすなよ……麻薬にまで手ェ出したのかアイツ……女を何だと思ってんだか
(煙の中から酸素マスクを付けた相手に話しかけられれば気配も何も無かった為あからさまに驚き。話を聞くとウンザリしたように呟いてから此方はマスクの用意など有る筈も無く袖で大麻の匂いを払うようにして

>東屋

んー…?　大丈夫だよ、怖くないよ
(こくりと相手に向けて頷けば大人しく後ろをついて歩き、時折「寂しくないよ」「いいひとだから」とリス人形の頭撫でながら話しているようで、)

>アールド

あぁ……今回はお前らの言う通りだよ。厄介な拾い物しちまった
(人形に喋り掛ける少女を引き連れ葬式のような顔で裏路地を行きつつ、此方は此方で襟に付けた通信機から何やら会話を。暫く歩いた後一見古いビルのドアの前に立つと「着いたぞ。此処だ」と短く告げ