ゆ、友奈ちゃん (抱きつかれると、ポッと頬を染めて 愛おしげに優しく背中を撫でて) そんな大げさなものじゃないから でもね、ほら 色違いでわたしとおそろいなの (ふたりの胸元の桔梗の刺繍を指さして) もしお家で着ることがあったら ……わたしのことを思い出してくれると嬉しいかな