雄太 2018-03-04 12:53:00 |
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第一は「始まりは――――――」(3/10)
投稿している二人は意気投合している。
ギルド「でさー、俺の親戚がさ、カラクリに妙にハマっちゃって」
バアル「ほぉー。木材で使うカラクリか。そういえば施設の方のテレビで俺も妙にハマったな」
バアルはそう言うとギルドはニヤニヤしながら
ギルド「そうか!んなら宿舎の方で時間があったらやってみようぜ!共同制作っつー事で!」
バアル「そうだな、そうするか」
二人が宿舎に着き、荷物整理していた時、宿舎内放送が始まる
スピーカー「どうも、新入生並びに転校生の皆様、わが校が用意した宿舎は如何でしょうか?
皆様方が我が校に来るのを大変心待ちにしていました。ここではそれぞれの
”異形”とも言われる他種族他世界からお越しの生徒の入門を我々は――――」
と長々と話は続き――
スピーカ―「――と言う事で、宿舎の事については宿舎長や宿舎の管理人、その他の宿舎の関係者
等の話は入学式後に宿舎に戻っていただき、説明いたします。それでは。」
と、放送が終わると同時に二人は宿舎を後にした。
二人が下駄箱に向かう途中――
ギルド「なーんか・・・・・・ギリギリ間に合ったな」
バアル「そうだな」
バアルが即答する。すると
???「誰か!誰か助けてください!!!!」
二人は声のする方に顔を向ける。そこには風紀委員の腕章を身に着けてた生徒が困り果てた顔で助けを求めている。
ギルド「ねぇねぇ、風紀委員さーん。どうしたんです?」
ギルドがそうにこやかに話しかける。すると
ズドォーンとデカい爆発音が響く。
その場にいた周りの生徒が驚き周りは騒めく。
三人「?!」
3人が驚き爆発した方へ振り向く。
2年生風紀委員「ヤバイ!!奴が出てきちゃった!!!」
傍にいた風紀委員が青ざめる。
ギルド「お、おい行ってみようぜ!」
バアル「ああ!!」
2年生風紀委員「あっ、ちょ!!」
3人が駆け付けた先にはとんでもなく恐ろしい生物が暴れだしていた。
(3/10はここまで。次回もお楽しみ。)
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