アヤカシ 2018-01-21 22:56:27 |
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>主様
( / この度は参加を許可して頂き、また質問へのご回答やお褒めの言葉まで頂きまして本当に有難う御座いました!何かと不器用な副隊長ではありますが、どうぞ宜しくお願い致します。 )
>柳さん
( 何時の間にやら雪が降っていたらしい。はらはらと花弁のように散る細雪は直に勢いを増すだろうか。携わっていた仕事の書類を纏める手先が悴み始めると、分厚い書類の束を落とさないように注意を払いながら廊下を歩み。足元から這い上ってくる寒さは身を冷やし、長いこと冷気に晒されていた体は調子を崩し始める。成れば当然考えが行きつく先は、抑々冷やさないように暖かな室内へ避難するといったそれであり。はふり、吐いた息の白さにそう廊下でゆっくりとは出来ないことを悟ると先程よりも歩みの速度を速めて。――― 「 、柳さん? 」足裏が床を叩く音を暫く聞いた後、目的の場所までそう遠くない廊下の途上でふと前方から現れた人影に視線が縫い付けられる。滑らかに揺れる銀灰の髪は見知った彼女特有のそれで、迷いもせずに思い当たる人物の名前を口にした。彼女も白銀の世界に興味があるのだろうか、先程から窓の外を見やっている瞳を此方に向けることが出来たならば 「 こんにちは。今日は雪が降ってますから、いつもより寒いですね 」 と直ぐ近くの窓を人差し指でこつこつ叩きながら挨拶でもしてみようか、 )
( / 初めまして、僭越ながら副隊長をさせて頂いている者で御座います。情景が目の前に浮かんで来そうなほど美しい絡み文に胸を打たれ、さっそく絡まさせて頂きました。もし絡み辛くありましたら、どうぞお流しくださいませ。此れから宜しくお願い致します…! )
>峨蛇
( 一段落した業務に息を吐き、手を休めるついでに自室の窓からふと外へ視線を投げ掛ける。見る限りでは、雪でも降ってきそうなほど冷たかった外気はまだ暖かくは無さそうだ。身を切るような寒さから億劫になり自室へ籠ったというのに、これでは暖かくなるよりも先に手を付けた仕事が終わってしまうのではないか。そうなれば、とその先を想像するのは無益ながら憚られ、遣る瀬無い気持ちに溜息が口から零れ落ちた。と、其処へ今し方まで目を寄越していた窓の外へ薄らと映る影を捉え。黒を基調とした隊服を身に纏う精霊隊の人間、には到底見えない風貌のそれは、しかしながら精霊院の中へと足を進めていく。「 … ああ、」一般男性の平均身長をゆうに超えた長身と、金の蛇が描かれた和装から導かれた人物の名前に1人納得の声を上げては、「 峨蛇、 」それが中に入ってしまう前に自室の窓を開け声を掛け遣り。もしかすると遅いかもしれないが、万一にも気が付いて貰えたならば " 何か外で御探し物でも? " と言葉を続け外にいた理由を問うてみようかと、 )
( / 初めまして、恐れ多くも副隊長を務めさせて頂いている者でございます。景色と心情が絶妙に入り混じる非常に素敵な文に引き込まれてしまい、早速お声がけさせて頂きました。もし絡み辛くありましたら、遠慮なくお流しくださいませ。どうぞ宜しくお願い致します…! )
>ALL
… やはり此処のお饅頭が一番ですね。 ( 片手に持った重みのある袋に視線を落としながらぽつりと呟く。中に入っている饅頭の存在は考えるだけでも心を満たしてくれるもので、これでまた仕事を頑張れると満足感に表情を緩ませ。店頭に立つ店番の女性に礼を告げてから店を後にすれば辺りを注意深く見渡しながら精霊院への帰路を辿るべく止めていた歩みを再開させた。今日も今日とて活気に溢れる町中は特に不審を抱くような素振りも見せず、往来する人の多さと飛び交う明るい声には今が完全な平和状態であると勘違いしてしまいそうだ。道を行く人々に掛けられる挨拶を返しながら一番の大通りを抜ければ一転、穏やかな空気が取り巻く一本道に出る。この道を真っすぐいけば直に精霊院に着くだろう。帰ったらまず、今し方購入した甘味を精霊隊の皆に配るとしよう。隊員と自分、それに妖たちには一つずつ、隊長には特別に二つ。この寒さを和らげる暖かなお茶も淹れて、偶には仕事と喧騒を忘れお茶会を嗜んでも罰は当たらない。頭の中で想像するだけで笑みが浮かんでは、無意識に早まった足には気が付かないでいて。「 あれ、でも妖ってお饅頭食べられるんだっけ 」 ぽっと飛び出た疑問は、次に会った妖にでも聞いてみようかと。 )
( / 参加される皆様、初めまして。大変恐縮ですが副隊長を務めさせて頂いている者でございます。完成された世界観の中で、大変魅力的な皆様とお話出来ることに感激しております。つきましては町の甘味やからの帰路という状況での絡み文を投下させて頂きましたが、絡みにくい場合は遠慮なくお申し付けくだされば幸いです。稚拙な文ではありますが、此れからどうぞ仲良くして遣ってくださいませ…! )
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