アヤカシ 2018-01-21 22:56:27 |
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>アヤカシ様
( / この度は参加のご許可を有難うございます。交流の時を楽しみにお待ち致しておりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。)
>柳
__ほう、珍しい…千はおらぬのか。
(からん、ころん。そんな風に表される事の多い下駄の音も、古い木造りの床の上を歩けばまた違った響きへと姿を変える。こつ、こつ、こつ…素朴な足音を連れて彼女のやや後方、距離にして10m程の場所に現れたのは葬式宛らの陰鬱な雰囲気を纏った装いの男__峨蛇であった。190cmはあろうかと言う長身を支える2本の脚で、少しばかり大股に歩く事数歩。視線の先に捉えていた細身の後ろ姿へ、此方の声が届く程度の地点まで接近した所で開かれた薄い唇の隙間からはくつくつと喉の奥を鳴らす様な笑いを孕む声が発せられる。日頃、彼女の周りを着いて回る仙狐の姿が見えない事について素直な感想を述べた後、己の声に反応した彼女がふっと此方を振り返る事を見越して「そなたに懐いたあの狐の事…今頃、雪の積もった暁には暫し雪遊びにでも興じ様と…そなたを探しているのではないか?」双眸をすぅと細めながら、白い雪がちらつく窓の外へとひとつ視線をくれてやり)
( / 初めまして、早速ですが絡み文を拾わせて頂きました。非常に美しい文章を書いていらっしゃるので、私の拙い文章力では聊かお恥ずかしい所では御座いますが、何卒宜しくお願い申し上げます…!)
>ALL
やれ__非力な身一つ引き摺って、この寒空に何処をほっつき歩いているのやら…
(溜息混じりの言葉は、痛みと錯覚しそうな程に冷たい空気の中へと溶けてゆく。重たげな灰色を流し込んだ様な空からは、白い雪粒のひとつやふたつちらつき始めても不思議ではない。こんな日は何処かもっと暖かい場所で、熱い茶と豆大福にでも舌鼓を打ちながらのんびりと過ごすに限る__と、そんな風に思う己に気が付くや否や、"随分と年寄り臭い事を考える様になったものだ"そう独り言ちた。とは言え、その年寄り臭い理想を扠置いてこの寒空の下を独り出歩くのはそれなりの訳があっての事。己の左腰に刻まれた黒い勾玉の印、其れと対になる印を身に宿した男の姿が今朝から見当たらないのである。特別に用がある訳では無かったが、危ない目に遭ってから助けにゆくのは些か億劫と言うもの。はてさて何処へ行ったのやらと、もし見知った誰かに出会う事があれば遠慮無く情報の提供を求めるつもりで、止めていた足を清霊院の敷地内へと向けて再び進め)
( / 皆様初めまして、僭越ながら早速絡み文の方を投下させて頂きました。絡みにくい内容となっていた場合はお手数をお掛け致しますが一言お声を掛けて頂ければ、新しいものを投下させて頂きます。またお手隙の際にでも拾って頂けますと幸いです…!宜しくお願い申し上げます。)
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