怪盗 2018-01-21 19:57:20 |
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「……人には生まれた意味ってものがあると、思うんだ。少なくとも、路地裏でゲロにまみれながら、ネズミに食われるために生まれたんじゃないと俺は思いたい」
「霧と蒸気にまみれたこの街で、氷使いと戦うにはコツがいる……って誰かに聞かなかったのかい?」
〈名前〉ジョン・スミス
〈希望英字〉H
〈性別〉男
〈容姿〉
「顔」
肩までの黒い巻き毛。きちんと手入れをした口髭にあごひげ。目はちょっと垂れ目気味で、目元には黒いくまが浮いている。全体的には退廃的な雰囲気を漂わせた良家の放蕩息子のような印象を与える。
「服装」
シルクハット帽を被り、どんな天候でも体型が隠れるロングコートを着ている。
「体格」
身長171cm。ただし自分で作った氷の義肢で身長はしょっちゅう変わるためあまり当てにならない。体格は前述のコートに隠れているが、太ってはいないらしい。仕事時には氷で作った黒い仮面で顔を隠す。
〈性格〉
シニカルな現実主義者。仕事とプライベートはしっかりと分けることをモットーにしている。子供や動物が好きで、コートのポケットには浮浪児たちや野良猫に与えるお菓子や餌を入れている。
〈武器〉鉄粉を混ぜた水をコートの下に隠し持ち、これでナイフや糸鋸などの武器を瞬時に作り出す。この氷は攻撃を受けたときには、鎧の役目も果たす。
〈備考〉
ノハールに流れてきた東洋人の母と名も知らぬ父の間に生まれた混血児。七歳のとき、母が仕事絡みで殺され、それ以来盗みや詐欺の手伝いなどをしてなんとか生きていた。
だが、10歳のころに仕事仲間に裏切られ、大怪我を追う。このとき、死にかけていた彼を拾ったのが、「ヤハトの国」から戦に破れ流れてきた、「サイゾウ」と言う名の老人であった。
それから、ジョンは、老人が病気亡くなるまで、サイゾウのもとで氷の魔法を覚え、東洋に伝わる暗殺術「シノビ」を習った。
15歳で独り立ちしてからは、暗殺者兼用心棒として暗黒外のボスの間を渡り歩いていたが、20代の終わり頃に今のボスのもとで働き始め、現在に至る。
(/ 慣れていないもので、うっかりしてしまいました。すみません)
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