怪盗 2018-01-21 19:57:20 |
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▼世界観と用語▼
古代文明の遺産である魔法使いの子孫達は、産業革命真っ只中で全てが歯車と蒸気で動く国〈ノハール〉で生活していた。大半の子孫は素性を隠して生活しているものの、魔法を悪用する者たちも居る。魔法使いの目的は賢者の石だ。其々の目的を持ち、それを求める。そんな魔法使い達が惹かれあって賢者の石を巡っててんやわんやするおはなし。
▼ノハール▼
ザ・スチームパンクの国。蒸気機関車が路面で走り、蒸気飛行船が空を駆け抜け、街には歯車が敷き詰められている国である。昔古代都市があったとかなかったとか。魔法使いが住んでいる、と噂の国でよく他国から人が来る。産業が盛んな為商業の中心の国でもある。一方で過去には魔法使いを異端者として迫害し、虐殺してきた歴史もある。その為数少ない魔法使いは他国に逃げているが、極少数の者はここに留まっている。人間が嫌いな魔法使いも少なくない。 現在深刻な環境汚染に悩まされており、また機械技術が格段に進歩しているため失業者も多い。
▼魔法▼
自然の中にある元素を操ることができる技術。精神エネルギーの具現化でもある。しかし自然の力を元にしている部分が大きく、水がないところでは強力な水魔法は使えない。逆に水中などでは炎魔法を出すこともできない。その為、大体の魔法使いは自分が使う魔法の材料を持ち歩いている。一人につき使える魔法属性は一つのみ。現在判明している属性は炎、水、風、氷、樹、土、闇、光である。
▼賢者の石▼
願いを叶えてくれる不思議な石。正確には強大な魔力がこもっている石で、その魔力を応用すれば願いを叶える魔法を使えるだろう。石を求める理由は人それぞれだが、代々魔法使いには禁忌として伝えられてきた。賢者の石のかけらは其々八つの道具に封印されており、それを集めると願いが叶えられると言われている。賢者の石の魔力は魔法使いにのみ感知できる。
▼規則▼
・セイチャ規則厳守。長期的に来られる方を募集します。
・この部屋はリアルタイム制を導入しています。寝落ちなどには寛容に。
・ロルの文体や長さは問いませんが、中ロル〜の方推奨。終止形、確定ロルは禁止。
・keepは24時間、被った際は選定となります。延長可です。
・ドッペルは無しです。
▼募集キャラ▼
(主が貰います)A/職業:怪盗
使用魔法属性:炎
性別:女
Bとは幼馴染で、常に刺激を追い求め人を振り回す女。怪盗を自称しており各地を特注の飛行船で駆け回っては宝を盗んでいる。過去に魔法で事故を起こし、顔に火傷の跡が今でも残っている。火傷跡を負ってから数年後、脱け殻のように日々を過ごしている際に賢者の石の噂を聞いて怪盗業を始めた。犯行には相当なこだわりがあり、気球で逃げようとしたり敢えて満月の日を選んだりと確実性よりも演出を重視する。火傷跡を消す為に賢者の石を探しているものの、本物を見つけたことがない。予告状を出すのが趣味。予告状にはかささぎの絵がカードの裏に書かれている。
B/職業:機械整備士(怪盗助手)
使用属性魔法:風
性別:男
Aとは幼馴染。母親が魔法使いでAは母親の弟子だった。幼い頃から交流があったものの10年前母親が異端者狩りに遭遇し死亡。それからは交流が途絶える。ノハールで機械整備士になり、初めての仕事が偶然依頼してきたAの飛行船設計だった。飛行船が出来上がってからも定期的なメンテナンスが必要な為専属で雇われている。しかし仕事は八割方が盗みの手伝いであり肝心のメンテナンスは月一程度。Aからは怪盗助手と呼ばれている。常識人で面倒見が良く、盗みを生業とする幼馴染を心配する一方賢者の石に期待を寄せている。料理が得意。
C/職業:作家
使用属性魔法:樹
性別:男
取材の依頼が殺到する程の人気ミステリー作家。頭の回転が速く、実際の凶悪事件解決にも一役買った事がある。しかし、全ての人間と魔法使いをナチュラルに見下している性格で担当の編集者であるDからは呆れられている。異端者狩りに巻き込まれ、死にかけた事がきっかけで死に対して必要以上に恐怖を覚えている。その為老いない永遠の命を求めており、絶大な魔力を有するという賢者の石に興味を持っている。趣味が多いが熱しやすく冷めやすい。女性とも性格のせいで半年と持たない事で有名。一通りそつなくこなせる天才肌。
D/職業:編集者
使用属性魔法:光
性別:女
知的で礼儀正しく、真面目と社内で評判の女性。気難しいCの世話を強引に押し付けられた可哀想な女性でもある。肝心のCからは脳内で「面白味のないつまらない女」との評価。同じ魔法使いの妹がおり、失踪した親の代わりに大事に育てている。最近の悩みはその妹とあまり話せない事。色々とセンスが変で笑いのツボが一人だけおかしかったり、どこに着ていくか分からない服を嬉々として買ったりなどという奇行が目撃されている。担当のCには人気作家と編集者という立場もあり、渋々と取材に着いて行ったりするものの新作のヒットと魔法の腕以外信用していない。大型犬を家で一匹飼っている。もし賢者の石を手に入れたのなら、もう妹が傷つかない世界を作りたいらしい。
E/職業:学生
使用属性魔法:闇
性別:女
寡黙で喜怒哀楽が薄く、近寄りがたい雰囲気を持つ。誤解されやすいが感情がない訳ではない。絵を描く事が趣味で、将来は画家を目指している。時々風景画スケッチの為に遠くに出向くが、普段は飼っている大型犬や近所の野良猫など動物のスケッチをしている。Dは姉で、完璧な姉に昔から苦手意識を抱いている。両親が失踪した頃から感情が希薄になり、人と関わるのを避けてきた。動物は好きで動物に懐かれやすい。賢者の石に関しては、そんな物あるのだろうかと存在自体を疑っている。犬派だが猫も好き、動物ならなんでも好き。Eとは知り合いで、見かければ声をかけるぐらいには仲がいい。
F/職業:画家
使用属性魔法/氷
性別:男
有名な画家に弟子入りしている修行中の若い画家。描くものは働く人間や子供などの庶民。同じ魔法使いで画家を目指している、という事もありEとは仲がいい。弟が居たが病死している。明るく誰とでもすぐに仲良くなれる高いコミュニケーション能力を持つ。師匠からの評価は実力が追いついていないが才能はある、けれど成功するかは分からないとのこと。コミュニケーション能力は異端者狩りに遭遇し疑われるのを防ぐために身につけたものであり、笑顔と嘘がうまい。賢者の石については興味はあるものの、遠い昔のお伽話と割り切っている。読書家で好きなジャンルはミステリー。気難しい師匠の代わりに彼方此方を回っているため、色んな場所に出没する。
G/職業:マフィア
使用属性魔法/土
性別:女
裏でノハールを支配する巨大なマフィアのボス。統率力、魔法、カリスマ性、そして才能でボスに成り上がり現在は商業や麻薬取引などのノハールの裏の部分を掌握している。オークション管理や警察組織との取引などもしており、ノハールの王とも呼ばれている。普段は物腰柔らかで丁寧な言葉を使っているが、敵対する者や障害になりうると判断した物には容赦がない。仲間には優しく、彼女を純粋に慕ってついてきている者も少なくない。魔法使いが差別されない世の中にするために力が必要と考えており、その力を得るために賢者の石を探している。魔力、応用力、何より巨大な組織力が他の魔法使いにはない武器。
H/職業:暗殺者
使用属性魔法/氷
性別:男
Gに雇われている用心棒。いざとなれば人を殺すことも厭わない。物心ついた頃には親がおらず、スラム街で物を盗みながら食い繋いできた。死にものぐるいの努力で得た身体能力と魔法を活かして用心棒兼暗殺者として働き始め、現在はGに雇われている。物事に対して執着がなく、都合がいい相手が居たら直ぐに乗り換えるとも告げているが彼女のことは嫌いではない。なんだかんだ仲が良く、唯一前面の信頼を寄せている。賢者の石に関しては全く興味がないが雇い主の要望を叶えるために探している。手先が器用で記憶力が良く、人の顔の特徴を瞬時に覚えることが可能。
▼キャラクターpf▼
「通常セリフ」
「戦闘セリフ」
〈名前〉洋名でお願いします。
〈希望英字〉B〜Hのどれか
〈性別〉ちゃんと希望した英字の簡易pfを確認しましょう。
〈容姿〉指定はありませんのでご自由にお決めください。
〈性格〉
〈武器〉特に規則はありませんが、世界観にそぐわないと判断した場合指摘させていただきます。
〈備考〉
▼主の参考pf▼
「ハイデマリーよ、よろしく。盗んで欲しいものがあったらご気軽に依頼どうぞ?」
「手強いわね……でも、ここで退くのは怪盗の流儀に反するのよ。悪いけど、勝たせてもらうわ!」
〈名前〉ハイデマリー・シュタイナー
〈希望英字〉A
〈性別〉女
〈容姿〉腰辺りまで伸ばしたブロンドのストレートヘアーを高い位置でツインテールにしている。大きい翠眼の瞳に白い肌、特徴的なのは顔の右半分に負った火傷跡。額から頰にかけて大きな跡があり、怪盗として人前に出る場合以外特に隠したりなどはしない。服装はコロコロと変わるが、よく着るのは白のブラウスに黒ベスト、ヒラヒラとしたオーダーメイドの黒のミニスカートと黒のパンプスとシンプルなもの。怪盗として出る場合は目元と傷を隠す為に赤い仮面をつけている。口は隠れてない。白シャツに黒ベスト、その上から自分の背丈と同じぐらいの黒マントを羽織る。そしてレースがふんだんに使われた赤のキュロットに黒タイツ、細工がある黒手袋に身体能力を上げる為に機械でできたブーツを履いている。160cm。
〈性格〉怪盗業関連以外は普通の女の子。趣味はブティック巡りで特注の服をいくつも持っている。元気で明るいが、派手好きな性格の為よく人を振り回すトラブルメーカー。幼馴染にはかなり甘えている。怪盗業については弱者からは決して盗まず、確実性よりも演出を重視し、見苦しい真似をせずをモットーにしている。手段などにも独特なこだわりがあり、それで失敗に終わることもしばしば。よく探偵やミステリー作家などライバルになり得るかもしれないと判断した人物に挑戦状を送りつける。
〈武器〉主な武器は火薬が含まれた黒手袋。火薬を微量出し、周りの元素を少々操る事で爆発を引き起こす。しかしガスが溜まってる場所などでは自分も被害を受ける危険性がある為多くは使われない。次の武器は幼馴染に作ってもらったブーツ。刃が仕込まれているかつ丈夫な為、持ち前の身体能力を活かすとかなりの脅威になる。
〈備考〉体術に優れているものの、戦う事を好まず基本は逃げ回るスタンス。フックショットや煙幕弾など移動や妨害の道具を使う。挑戦状と予告状にはかささぎのイラストとハイデマリーという名が書かれており、怪盗ハイデマリーと巷では呼ばれている。21歳。普段は盗品を換金して生活しているが、生活が危なくなるとアルバイトをする。傷は7年前に魔法で爆発を引き起こそうとしたところ思わぬ大事故を起こした際にできた火傷。一時期は生死を彷徨ったらしいが、現在はピンピンとしている。
(/ここまでお読みいただきありがとうございます。私が設定したキャラクター像や、世界観などにそぐわないと判断した場合指摘させていただきます。しかし、あまりにもかけ離れている場合参加をお断りさせていただく場合がございますのでご了承ください。また、ここまでお読みいただいた証として参加希望する際には名前欄に希望するキャラの職業を記入してください。しない奴は窓際行って落ちろ…というのは冗談で希望を承ることができませんのでご注意を。ではこれより募集開始します。)
>学生様
(/Eのkeep了解致しました、pf提出よろしくお願い致します。)
>暗殺者様
(/Hのkeep了解です。背後会話はスペーススラッシュで区切って下さるとありがたいです。)
「……人には生まれた意味ってものがあると、思うんだ。少なくとも、路地裏でゲロにまみれながら、ネズミに食われるために生まれたんじゃないと俺は思いたい」
「霧と蒸気にまみれたこの街で、氷使いと戦うにはコツがいる……って誰かに聞かなかったのかい?」
〈名前〉ジョン・スミス
〈希望英字〉H
〈性別〉男
〈容姿〉
「顔」
肩までの黒い巻き毛。きちんと手入れをした口髭にあごひげ。目はちょっと垂れ目気味で、目元には黒いくまが浮いている。全体的には退廃的な雰囲気を漂わせた良家の放蕩息子のような印象を与える。
「服装」
シルクハット帽を被り、どんな天候でも体型が隠れるロングコートを着ている。
「体格」
身長171cm。ただし自分で作った氷の義肢で身長はしょっちゅう変わるためあまり当てにならない。体格は前述のコートに隠れているが、太ってはいないらしい。仕事時には氷で作った黒い仮面で顔を隠す。
〈性格〉
シニカルな現実主義者。仕事とプライベートはしっかりと分けることをモットーにしている。子供や動物が好きで、コートのポケットには浮浪児たちや野良猫に与えるお菓子や餌を入れている。
〈武器〉鉄粉を混ぜた水をコートの下に隠し持ち、これでナイフや糸鋸などの武器を瞬時に作り出す。この氷は攻撃を受けたときには、鎧の役目も果たす。
〈備考〉
ノハールに流れてきた東洋人の母と名も知らぬ父の間に生まれた混血児。七歳のとき、母が仕事絡みで殺され、それ以来盗みや詐欺の手伝いなどをしてなんとか生きていた。
だが、10歳のころに仕事仲間に裏切られ、大怪我を追う。このとき、死にかけていた彼を拾ったのが、「ヤハトの国」から戦に破れ流れてきた、「サイゾウ」と言う名の老人であった。
それから、ジョンは、老人が病気亡くなるまで、サイゾウのもとで氷の魔法を覚え、東洋に伝わる暗殺術「シノビ」を習った。
15歳で独り立ちしてからは、暗殺者兼用心棒として暗黒外のボスの間を渡り歩いていたが、20代の終わり頃に今のボスのもとで働き始め、現在に至る。
(/ 慣れていないもので、うっかりしてしまいました。すみません)
「此処を支配しているのは誰か、教えて差し上げないと。」
「くっそが!ざけんな、てめえ、あたしに喧嘩売ったこと後悔すんじゃねーぞ…!」
〈名前〉キリ・シュワルツネガー
〈希望英字〉G
〈性別〉女
〈容姿〉紅い髪は毛先にかけてやや濃い紅でグラデーションされていて、腰辺りまで。邪魔な時は後ろで留めている。黒々した瞳で二重。組織内に居るときは胸元が大きく開いた真っ赤なドレスで、外へ出るときは動きやすい特注の着物。太股に鳳凰の刺青。常に簡易式携帯銃を持ち歩いている。身長は169cmと高め。
〈性格〉 普段は寛大でおっとりしている。が、裏切りや敵には容赦ない、スイッチが入ると乱暴な言葉使いに。殺しは別に好きではなく、あくまでも組織は目的のため存在。鬼のように切り捨てられる心を持ち、又神のように暖かい心も持ち合わせる。
〈武器〉土を自在な形に作り上げ、手から放出する。それは泥であったり鋭い針であったり。愛用するのは鎌で、自分の手は汚れない。
〈備考〉 組織名は[鳳凰]。別名紅い鳥とも呼ばれる。暇な時にふらっとオークションに顔をだし、皆を驚かせる。指揮力は飛び抜けている。
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