語り部役の鶴丸 2018-01-17 23:33:15 |
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> 宗三
さっきも言った通りこの部屋は君の城になるからな、家具やらなにやらは主に申請して好きに揃えて欲しい
(今はまだ殺風景極まりない部屋に荷物を置く彼を、扉に寄りかかりながら眺めつつ部屋に関するシステムを説明し)
――主か、うん、まあそうだよな、至極真っ当な意見だ
(最後に聞きたいことはないかと確認を取れば「主に挨拶したい」とのことで。誰かはそれを望むだろうとは思っていたが、いざ言われると少々心苦しいようない心地の悪さを感じて、すい、と目が泳ぐ)
ソレに関しては悪いが聞いてやれない願いになる。
基本的に主は面会謝絶状態でな――あ、別に危篤とか病に伏しているんじゃないからな、安心してくれ単なる政府の野郎どもからの指示だ。
そのかわり、という訳じゃないが、主とのコミュニケーションはこいつを使ってくれ
(宗三にも恒例の端末を差出して言い、「こいつのメッセージ機能で主からのその日の役割が言い渡される仕組みになってるんだ」とさらに説明を付け加え)
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