傷口の毒味 [ 指名制 / NL BL / 吸血鬼 ]

 傷口の毒味 [ 指名制 / NL BL / 吸血鬼 ]

主.  2017-12-31 13:58:32 
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ある日貴方が目覚めたのが、
大きな暖炉の目の前であるなら。


「 こんにちは!こんにちは! 」
「 ビビさん!ギルさん!みんな!新しい〝エサ〟だ! 」

「「 しかも結構うまそうだ! 」」



貴方は館に囚われて、

鋭い牙を持つ何者かに魅入られる。




「 ねえ、帰りたいの? 」
「 いいよ、帰してあげる 」

「「 吸血鬼が良いって言ったらね!」」



何者かは、貴方を離しはしないだろう。

血の味を覚えた吸血鬼は、貪欲にソレを求めるようになるのだから。




> 暖炉の薪をくべるまでレス禁止

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  • No.261 by マリカ・ハーネスト  2018-01-27 23:53:44 



……その、遅くなりましたけど。マリカ、です。私の名前。マリカ・ハーネスト。

(のんびりと長い足で廊下を歩き出した彼に数歩遅れて付いていきつつ、マリカは衣服の乱れを直しながら今更になってしまったが小さな声で自身の名前を告げて。軽率に名前を教えるのは無防備かと思いはしたものの、大好きな両親から与えられた自分の名前をいつまでも自分の胸の中にしまっておくのは些か勿体無い。最も、ようやく口にした自分の名前を呼ぶ呼ばないは彼の自由にしてもらうとして。先程乱れてしまった自身の髪を結ぶリボンをするりとほどけば彼女の肩口に金色の絹のような髪がふわりと落ちた。どうせシャワーを浴びてしまうならばこのままでも良いかな、なんて思いながら長い長い廊下を彼に続いて歩けば視線は自然とあたりを見回しており改めて自身の連れてこられた屋敷の広さに素直感心してしまい。自分の家は親子3人で住むのに少し手狭なくらいの家だったのに対し、この家はまるで自分が居た村の人達が全員住んでも部屋が余ってしまいそうだと考えては一瞬故郷が恋しくなり瞳に影がさして。)

  • No.262 by ギル  2018-01-28 00:44:02 

__誘っているのか何なのか、
(綺麗についた爪の痕に重ねられた唇と、生暖かい感触に舌打ちをする。暫しその三日月型を見つめていれば、はあとため息を吐いてそう呆れたように口にし。…嫌だと涙を流し、名前すら呼ばないと宣言した癖に。するりと手を離し、足に力を入れて立ち上がって。「所有者様が餌如きに呼べと言っている」真黒の瞳を見下ろし、薄く笑みを浮かべた。貴方だとかお前だとか言われるのは気分が悪い。だから名前を教えたというのに、彼女は分かっていないらしかった。__だって、餌が主人の名前を他人と同じように呼ぶのは契約違反だろう。愛をくれてやっているのに、だ。
__さて、そろそろ生意気な彼女にも部屋を与えてやるべきだろうか。無限に続く館で空いている部屋を見つけるのは容易い。出歩いて知らないうちに血を吸われていたなんてことがあるからあまり部屋というものは与えたくないのだけど、かといって他の餌が時々訪れる己の部屋に置くわけにもいかない。誰かに痕をつけられたような仕置きをしてやるのが正当だろうか。仏の顔も三度まで、というのはどこの本に書かれていたどこの言葉だったか、仏と名がついているのだからインドとかそこらだろうか。__まあどうでもいい。一度でも痕をつけられれば仕置きをしてやる。三度なんて寛大な心は持ち合わせていない。)

(/こんばんは、お越しいただきありがとうございます!
続きからとのことで、遅くなりましたが再開させていただきました。
そろそろ初めてのご案内が終わる頃と思いますので、キリがいいところで切って別のシチュエーションで、とご要望があればそちらに応えたいと思います。
何かありましたら背後会話でお伝えください。/蹴可)

  • No.263 by ビビ  2018-01-28 01:13:24 

ああ、そう。
気が向けば覚えておくよ、マリカ。
(普段己は餌の名前など気に留めないけれど、覚えておくくらいなら許可してやろう。幸いにも己の頭には空きが沢山ある。興味なさげに発した一言目に続き、振り返ってにこりと微笑み二言目を零した。__ただ、ふと振り向きざまに見た彼女の瞳に影が落ちたのを見逃しはしない。微笑みは一瞬凍りつき、眉間に寄せた皺にはすぐに気付いたお陰ですうと消えた。足を止めてくるりと体の向きを変えた。「寂しいなあ、」笑顔と共に発したのはわざとらしい声色だった。)
__僕といる時にマイナスなことを考えない方が良い。
(少しだけ細められた目には灰色が落ちる。一歩だけ踏み出したのは距離を詰めるためじゃない。「…僕が嫉妬してしまう」緩められた口角から流れ出た不機嫌な言葉は嘘混じり、伸ばした人差し指は彼女の傷口に触れた。軽くなぞってやったのは悪戯心からで。「…そういえば、伝えるのを忘れていたね。ビビだ」なぞった傷口に擦り込むように伝えた名前は、忘れるなと暗示しているようで。)

  • No.264 by マリカ・ハーネスト  2018-01-28 01:36:37 


(びくり、と少女らしい薄い肩が跳ねる。少し不機嫌そうな声色とは似つかない優しげに緩んだ形の良い唇は夜空に浮かぶ三日月のようで、だがそれに小さな恐怖心を抱いてはマリカはぎゅっと力強く目を瞑り。ゆっくりと伸びてきたしなやかな指先に先程彼に食まれた首筋を撫でられると体にピリッと刺激が走り、彼女の口からは思わず小さな悲鳴が漏れて。ビビ、と告げられた名前は恐らく彼のものだろう。呟くような声で彼の名前を復唱すればマリカは彼と視線を合わせずにその名前を覚えたと伝えるようにゆっくりと頷いて。彼の視線から逃れるように横を向かれた彼女の表情はどこか遠くを見つめるようで。)
──嫉妬なんかじゃなくて面倒なだけしょう?
(ぽつり、と口から出た言葉は言おうと思って出たものではなく、自然と口から零れてしまったもの。ハッ、と我に返り口元を両手で抑えては「いいえ、……何でもないわ、ごめんなさい。」と失言をしたと彼をちらりと一瞥して謝罪をし。先程の彼の言葉を聞いてからかどこか冷たさを感じる彼の瞳を見ることができない。横を向いた状態のままマリカは自身のさくらんぼ色の唇をキュッと噛んでは余計なことを言わないようにと必死に自分を律して。)

  • No.265 by 藤谷佳  2018-01-28 01:46:50 


(舌打ち、離れた手と不服そうな声にほんの少しだけいっぱい食わせてやったと満足感を得る、呆れた声すら心地いい。きっと私よりも出来の良い従順な餌なんているだろうに、本当に手放す気が無いようで…名前を呼べと告げた口に浮かんだ笑みに少しだけ驚いたように目を見開いた。こちらを見下ろす澄んだ碧に少し迷ってから口を開く、これだけ噛み付いてもリードを離さないなんて物好きめ…そんな内心は飲み込んで。紡いだ言葉は注文と相手の名前、生意気だと怒られるだろうか…そんなの今更だ。まあ…餌如き、その言葉に口角を歪めてしまったのは自分の性格故だけれど、きっとそれすら彼は見透かして言葉を選んだのだろう。だったら、こっちだって)
食事のマナーが悪い男に食い荒らされてしまいまして…何でもいいので服をお借りしても?_ギル様
(様付けは嫌がらせ。素直に愛されてやるつもりなんて毛頭ない。新しい服と、血で汚れたこの服をどうにかして…できれば髪の毛も拭きたい。血の匂いが身体に染み付いて、少しずつ鼻が麻痺する感覚は正直頭が痺れるような中毒性を秘めている。ゆっくりと立ち上がるとふらつく身体は無視してギルを真っ直ぐに見上げ、「出来れば噛み付きにくいものを」なんて続けて目を細める。二度も三度も、思うがままに食べられるなんて許さない…まあ、出来るならばあんな意識がどうにかなりそうな痛みと身体が壊れそうな甘い感覚、二度と感じたくはないのだけれど)

( / ありがとうございます!可能であれば一応このまま繋げていただいて、部屋の案内ついでに服やら何やらをいただけると…佳的には助かります!また主様の好みのシチュなどありましたらそちらもお相手できれば嬉しいので…!また何かありましたらお声かけさせていただきます!/蹴)

  • No.266 by ビビ  2018-01-28 02:40:47 

…まさか。逃げられたら困るだけだよ。
だから僕を見ていて欲しいんだ。
(__それを面倒だと言うのかもしれない。故郷を、家族を、恋人を夢見て逃げ出す人間なんて、これだけの年月を生きていれば当然出会うものだ。それが珍しくないからこうして声をかける。目をこちらに向ける。夢見る思考をなくすために、他で頭を向けたがるのだ。逃がすことはなくても殺すことはあるから、予防線を張っておくのは大事なこと。こうして元いた世界を忘れてしまった人間を何人か知っている。彼女に元の世界を忘れて欲しいわけではないけれど、可能性は潰しておくに限る。完璧に忘れないでも考えることくらいは止めてほしい。__やはり手紙を書くのは許可すべきでなかった。文字を書けば頭に残るし、情がどうしても付きまとう。)
__元々の世界の話も思考も、なるべく控えるといい。キミが辛くなってしまう。
(なんて。もっともらしい理由をつけて、魂胆を当てられても知らないフリをする。くるりと方向転換をし、また廊下を進み出した。他人のことを考えた言葉が全て自分の利益に直結するのは、きっとどこの種族でも同じだと思う。人間でも宇宙人でもエルフでも、他人のことを真っ先に考えて自分を犠牲にできる者なんていないのだ。だからほら、こうやって自分を正当化する。生物らしくてとんでもなく好きだ。だから後ろに付く彼女も、いずれかは何かを自身の正義だと抱えることになる。両親に手紙を出すために逃げることを捨てたとしても、だ。)

  • No.267 by ギル  2018-01-28 03:04:55 

(欲望のままに血を吸いたくなるのはキスをしたり鬱血痕を残せば欲が溜まるからで、丁寧に吸うより快楽が大きいからだ。自分勝手に吸うのが楽しくなり、止められなくなる。__ただ勘違いしないでほしい。自分勝手と言っても自分以外をシャットアウトするのではなく、きちんと相手ことも考えているのだということも。それが食い荒らすと表現されるのは気にくわない。激しくと表現を改めてもらいたいものである。どっちにしろやることも痛みも変わらないけれど、そっちの方が求め合うような気がしていいだろう。)
…じきに食い荒らされて感じる体になるだろ、
(この館にどんな服があるかは特に気になりもしなかったため、把握はしていない。吸血鬼の館に脱がしにくい服があるとも思わないが__十中八九彼女の求めるものはない、と言える。頼むことが下手なのかと思うほど良い気はしなかった彼女への言葉には、予想とからかいを含めて返す。きっと痛いだけじゃ足りなくなって、自然と感覚が快楽へ向かう。その時の人間の反応は好みだ。一度吸血を拒んだからか声を上げるのを我慢したがる姿に牙が止められなくなって、うっかり血を全部抜いてしまった__とは、確かライブの話だったか。馬鹿みたいに全部血を抜くことはしなくても、いじめてやりたくはなるだろう。右手を彼女に差し出す。「…主人直々に案内してやろう」さて、彼女は同じ過ちを繰り返すだろうか。)

  • No.268 by マリカ・ハーネスト  2018-01-28 03:15:14 



……ええ。そうかもしれないわね。
(元の世界のことは忘れたほうが良い。これはきっと、彼が今までの『餌』たちを見てきた経験談からだろう。突然今まで暮らしてきた場所から離れ、今度は吸血鬼の餌として生活をする。二度と元の場所には戻れない。普通の人間ならショックで気をおかしくしてしまうような今の状況だが、マリカはふと思いついた。愛おしい自分の両親の未来についてだった。自分が今ここにいる、つまりもう二度と両親の声も聞けない・会えない・何をしているのかわからないということは、両親が体を壊しただの、亡くなっただの、普通に生活をしてれば身を切り裂かれるほど悲しいそれを目の当たりにしなくて良いのではないか。自分の記憶の中で両親は生き続け、死ぬ事は無い。普通の人が経験する悲しみを、自分は経験しなくて良いというのは幸福なのではないか。そんなどこかズレたことを考えつつ、まだ廊下は続く。)

──ねぇ、貴方……ええと、ビビさんには大切な方はいないの?恋人とか、家族とか。ここに住んでいるほかの人たちは血縁者?

(コツコツ、と静かな廊下に響く二人分の足音に耐えきれず、ふと彼の背中に質問を投げかけてみる。答えてくれるかどうかはわからないし、大して期待もしていないが、それでも沈黙よりはマシだろう。歩く度にサラサラと美しく揺れる彼の少しグレーの混じった白髪をぼんやりとサファイアの双眸に捉えつつ、マリカは首をかしげて。)

  • No.269 by 藤谷佳  2018-01-28 03:26:57 


(声色はどこか不満気、続けられた言葉はまるでこちらの奥底まで見透かすような嘲笑とからかいを含んでいるようで心の柔らかい所を踏み荒らされるかのような感覚に眉を寄せる。人間は欲に忠実で貪欲だ、そして身体は痛みや恐怖から逃げられるようになっている。きっとこの痛みに慣れてしまえば痛みさえ快楽に…それはこの男の言う通りなのだろう。慣れる前に貴方の前から消えてやるだなんて野心は流石にもう口にはしなかった。差し出された手。頭に過ぎるのは少し前の自分の行動…少しその手を眺めてから自分の左手を伸ばし、その手に重ね)
_ありがとうございます、ギル様
(軽く頭を垂れる。汚れたパーカーと安物のボトムスにはそぐわない言葉と行動に自分で呆れたけれど、同じ轍を踏む様な愚か者ではない。それに、きっと独りで暮らしている訳では無いのだろう。似たような食べ方をする者がいる屋敷を案内も無しに歩くのはあまりにリスキーだ…反対に言えばこの男の傍ならば多少なりは安全だということの裏付けになってしまうけれど。空いた右手でパーカーの首元を引き寄せ痕と血痕を隠すようにしては冷えた指先で軽く牙の痕を撫でて小さく息を吐いた…夢であればと思うほど、痛みが現実だと訴えるのだからたまったもんじゃない)

  • No.270 by 主.  2018-01-28 10:22:21 

(/寝落ち失礼いたしました…!と共に昨夜は素敵な時間をありがとうございました。
本日もお相手を募集するかと思いますので、またお時間あるようでしたらお立ち寄りください!)

  • No.271 by 主.  2018-01-28 22:41:24 





◆ 優遇冷遇について

今更の追記にもなってしまいますが、PC様の優遇冷遇、好みと萎えについて記載しておきます。


 ・優遇
反抗心あり、ツンデレ、デレツン、しっかり者、感情表現が豊か、素直、姫デレ、口が悪い、小心者、自信満々

 ・冷遇
おどおどおろおろ、口数が極端に少ない、過度な天然鈍感、悲観的、男らしい(女性のみ)


※追記があるやもしれません

キャラが思いつかないという方は参考にしてみてくださいませ。



  • No.272 by 主.  2018-01-28 22:42:25 




>>お相手募集 













これからお1人お相手の募集を致します。


新規の方はpfの提出をお願いします。



pfの提出や質問などはお相手中でも受付。 
ぜひお越しください。 






>1 世界観 

>2 ルール、テンプレート 

>3 >149 提供吸血鬼



>>新規様優先中


  • No.273 by 主.  2018-01-28 22:44:03 




>>pf作成によるお相手枠keepも受け付けておりますので、お気軽にお声掛けください。



  • No.274 by マリカ・ハーネスト  2018-01-28 22:55:30 


>>主様

(/こんばんは、萌萎について把握致しました!
連続でのお相手で、しかもあまり遅くまでは出来ず寝落ちの可能性も高いのですが、もし主様が宜しければ前回の続きからお相手をお願いしても宜しいでしょうか…???)

  • No.275 by 主.  2018-01-28 23:34:48 

(/こんばんは、お越しいただきありがとうございます!

お声掛けとても嬉しいのですが、本日新規様優先としていまして…。
あと1時間程新規様からお声掛けがなかった場合、もう一度言ってくださればお相手をさせて頂きたいと思います。

自分勝手で申し訳ないです。またお越しください…!)

  • No.276 by マリカ・ハーネスト  2018-01-28 23:45:03 



>>主様

(/わ、そうだったんですね…!!すみません!
きっとあと1時間ほどしたら寝落ちしてしまう可能性が高くなってしまうので、また改めてお時間のある時に来させていただきますね…!申し訳ありませんでした…!)

  • No.277 by 主.  2018-01-29 01:13:46 




>>お相手募集 














これからお1人お相手の募集を致します。


新規の方はpfの提出をお願いします。



pfの提出や質問などはお相手中でも受付。 
ぜひお越しください。 






>1 世界観 

>2 ルール、テンプレート 

>3 >149 提供吸血鬼

  • No.278 by 藤谷佳  2018-01-29 01:40:36 


( /新規様優先とお見掛けしたので一応程度のお声がけ失礼します…、可能であれば続きからのお相手をお願いしたいのですが、時間も時間ですので主様の眠気によってはスルーしていただいて構いません…よろしくお願いします)

  • No.279 by ギル  2018-01-29 02:18:46 

(その呼び方も呼び方で何となく気に障ってしまうのは彼女が故だろうか。でも呼び捨てにされるような間柄でもないからきっとこれで良い。彼女にとっての吸血と同じように、生活していく上でこれも慣れるのだろう。__吸血と名前はだいぶ違うのだけど。
引いた左手は他の女共と同じく柔らかい。力を入れて握り潰せてしまいそうなのは男にはないもの特徴で、上に立っているのだと思わせてくれるから好みだ。己が見たことのある部分だけであるが、そこそこ正確な館の地図を頭の中に広げた。確か近くにひとつだけ空いた部屋があったような気がする。…いや、あった。己の記憶は間違いようがない。
と、部屋の説明を口にしかけたと同時に脳内の地図を閉じ、ふと思い当たったことが言葉を止めた。もう一度地図を広げ、目を細める。記憶に間違いがなければ__、いや、間違いはない。「……そうか」一人納得したように眉を寄せ、自分勝手に会話を進める。ひとつだけ不自然に空いた部屋に少しだけ疑問を持っていたけれど、そういうことだった。そりゃ誰も住みたくなくなる。「…後から喚かれないよう先に伝えておくが、」単純明快、水色がかった髪を持つ暴君の隣室だ。「__お前の部屋はな、あまりいい場所とは言えない。怪物が左隣に住んでいると思え」大袈裟に伝えるくらいが丁度いい。そう口に前を見据え、歩調はゆったりと、頭の中の地図と照らし合わせながら進む。)



(/こんばんは、引き続きお越し下さってありがとうございます…!では前回から再会したいと思います。
前回お伝えしたと思いますが、そろそろ最初のご案内が終わりますのでキリのいい場所で終えて場面移行に入ります…!/蹴推奨)

  • No.280 by 藤谷佳  2018-01-29 02:37:36 


(相も変わらず冷たい手、自分と全く違う骨格に力技は通用しないのだろうと他人事のように分析して目を伏せた。さて、どうしたものか。どうやら部屋を分け与えてくれるらしい、それも一人部屋…餌にしては高待遇なのだなと思ったのも束の間、聞こえたのは脅しとも取れる一言だった。怪物…まさか、いやでも既にこの目の前にいる男も人間ではないのだから、などと悶々とする頭のままギルの後に続くよう歩いていく。あくまでも隣には立たず、餌らしく三歩下がって…おそらく静かにしていた方が良いのだろうとは思ったが、一応念のためにと口を開いたのは保身のためか)
_その怪物とギル様、どちらの方が危険ですかね?
(何とも間抜けな問いである。しかし危険な怪物ならば部屋から無闇に出るのが一気に危険になってしまう。逃げるとかそれ以前に無事に生活できるかも分からないのなら、予め心積りは必要だろう。今のところ自分の中で最も危険な存在はこのギルであり、それよりも上が出来てしまうのは少々怖い_歩けど歩けど続く立派な廊下は暖炉の部屋と同じくらいに気品があるけれど、同時にどこか血腥い。背筋が凍るような不気味さに、少しだけ指先が震えて、くらりと脳髄が痺れる)

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