門矢士 2017-12-27 16:08:15 |
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(地導 大星)
》ククク・・・・・・フハハハハハハッ・・・!
やはり、君を選んだ私の目に間違いは無かったようだ・・・!君は聡明だな、金居君・・・その通りだよ。
私は長年、この世界や其処に存在するあらゆる生命体に対し、大きな疑問を抱き続けていた・・・生物であれ、物であれ、『何故、形有るものは何れ朽ち果てて行くのか?』とね・・・最初は単なる疑問だったが、私が父から財閥の運営を任された時にその疑問は『単なる疑問』ではなく、『人類が向き合うべき疑問』なのではないかと思うようになっていったのだよ。
『何故、人は何れ死に行くのか?何故、物は何れ朽ちるのか?』その疑問は何の事はない簡単な答えだ・・・『寿命』だよ。
地球上の資源も無限に有る訳ではない、何れ底を尽きるのが明白だ。
だからこその『Uroboros(ウロボロス)』計画なのだよ。
地球だけではなく、太陽系に至るあらゆる事柄の『寿命』と言う枠組みを超え、『真の意味での永遠(エターナル) 』を目指すのが計画の目的だ。
あの『風都タワー完成30周年の夏、「A」から「Z」までの26個の次世代ガイアメモリT2ガイアメモリを輸送する財団Xのヘリコプターが、世界各地でその名を馳せる不死身の傭兵集団NEVER(ネバー)による強襲の末に自爆し、風都全土にT2メモリが飛散して市民が次々とドーパントに変身していく事件が起こったのも私の目指す計画の一端だよ・・・ネクロオーバーと言う存在も出来たが、あれは『完全なる永遠(エターナル)』では無かったよ・・・下らない些末だ。そして、私の財閥の行っている地質や土地の調査も資源や地球の状態を把握する為のものなのだよ・・・金居君。だからこそ、君にはその先駆けとして『真のアンデット』に成って貰いたい。(金居の確認の意を含んだ問い掛けに対し、ひとしきり笑った後に肯定し計画の目指す所を説明する。そして、風都と言う場所で起こった事件の衝撃的な裏の事実を告げ、それも計画の一端に過ぎないと吐き捨てるように淡々と告げる。)
(皆さん、お久し振りです。そして、通りすがりさん信彦さんロルの件了解です!また、地導の計画の事についてこれから本格的な行動に移るので宜しくお願いしますm(__)m)
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