【文スト】学園怪奇譚【学パロ】

＊乱歩

>太宰

………ぐぅ…ん？
(教師の話は全く耳に入ってこないままに、意識があるのかないのかぼんやりと机に突っ伏して廊下を眺めており。すると見つけた蓬髪の彼は、同じ生徒会の仲間ではないか。この時間にここにいるってことはサボりだな、なんか面白そうだ！と思い立てば急に意識は覚醒し、ガバッと起き上がり。それに気がついた教師やクラスメートに問われた事は在り来りで、｢一寸急に差し込みがあってね、保健室いってくる。｣なんて適当に言い訳をして教室を出れば、こそこそと隠密に、かつ足早に相手の後を追い。)


＊紗桜


>太宰先輩

……先生来ないといいな…
(次の時間は体育。苦手な教科の一つであるが、何より嫌なのは手が汚れることである。しかも今日は体を動かす気にはなれない、故に思い切ってサボる事を決め図書館の定位置に座っていると始業の合図が鳴り。却説どんな本を読もうか、大抵は読み尽くしたような気がする。そう思いつつも汚したくない手に手袋を嵌めて本棚を見て回っており。やがて図書館前の階段を昇る足音が耳に入り、教師が来たのだろうかと思えば入口からは死角だが、此方からは入口が見える位置に隠れて入口の様子を伺い。)


(/ あわわ、入れ違いすみません…！私も学スト大好きなので嬉しいです…！確かにこのシーンの太宰さんの表情は原作を見ずとも頭に残るくらいの格好良さでした。普段飄々としている彼だからこそより格好よく見えますよね！それでは、改めてよろしくお願い致します。)