主 2017-12-18 11:55:36 |
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>all
綺麗なもんですねぇ
(夜も更け、辺りも暗くなった筈だが都は提灯の明かりが周囲を照らし、随分と美しい光景となっておりそんな言葉を漏らし。領主やその補佐、隊員達にこんなぼやきを聞かれていれば、睨まれるか咎められたりでもするのだろう。だが、そんなことはどうでもよく、むしろ近寄って来てくれる方が都合がいい。その方が隊長の計画に力になりそうな情報が掴める可能性もあるからだ。まぁ、だからと言って睨まれ過ぎるのは目をつけられ、動きづらくなるのは目に見えているため、表の仕事である護衛もやらなければ。片手に握っている武器を握り直せば、再び歩き始めて。)
>忠
やぁ、青龍の副領主君、いや巫女君の護衛君の方かな。丁度よかった、聞きたいことがあるんだけどいいかな?
(祀りが始まり一日目はとりとめ大きな騒ぎはなく終了したが、それで警備が緩まるような緩くはないようで、四神の隊員達は忙しなく都内を走り回っているよう。それを横目に見ながら、領主、またはその補佐を探していて。やはり、外から来たもの達を警戒しているのか、それとももう既に自分達を怪しんでいるのかは分からないが、仕事という仕事が余り回ってきておらず、警備の情報すら僅かなものしかない。これが本来の目的ではないとはいえ、このまま木偶の坊でいる気はなく、何かしら指示を仰げればと関係者を探していたのだ。丁度、何処かへ向かう最中の青龍の副領主であり、巫女の護衛を見つければ、平生の友人の如く気軽さで声をかけただろうか。)
(/参加許可ありがとうございます、拙い文ですが絡ませていただきます。よろしくお願いいたします。)
>神楽坂
(護衛の休憩時間、暇だからとそのまま護衛を続けるか、人形でも出して情報でも集めようかと考えていたが、空を見れば見事な月が浮かんでおり、その考えは妖艶な光に吸い込まれてしまったよう。誘われるように、人影がない草むらの方へと足を伸ばす。これからのことでも、月を見ながら考えるのもいいと思ったが、どうやら先客が居たようだ。丁度、月明かりが照らされ影の正体が露になり、その正体に間抜けながらポッカリと口が開く。確か、あれは神垣の巫女。國と都を治める重要人物。そんな彼女が何故こんなところへ、辺りを見渡すが護衛の姿はなくどうやら一人でこんなところへ来たよう。どうするか考えていると、彼女は目を惹く見事な神楽舞を始め出して。あんなに綺麗だと思っていた月が霞むほどの神々しい光景に、面を食らった表情で暫し身動きが取れずにいて。ハッと我に返れば、彼女の邪魔をするのも気が引けるがこのまま突っ立ているのもなんだか盗み見ているようで気分が悪い。やっとのこさ、声をかけただろうか。「お楽しみの最中、声かけるのは不粋やろうが、巫女君些か不用心なんじゃないかな?」
(/初めまして、拙い文ですが絡ませていただきます。よろしくお願いいたします。)
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