哀しい刀の御伽噺【非募集】

.............あぁ、そうだな。
他の刀剣男子はどうしたんだい？

( 自分の言葉に対し頑なな様子の相手にかける言葉が見つからず、暫く悩んだ後に良くない事だとは分かっているものの混乱を避けこれ以上嫌悪されないような言葉を選ぶと其れは短なもので。やっと招き入れられた事にホッとしながら、大きな荷物を背負い直し脱いだ靴を揃えて屋敷へ上がり。歩くたびみしりと嫌な音を立て、所々赤黒い染みさえ見られる床に複雑な顔をし。此処の本丸で行われていた事の悲惨さを思い知り悲痛な思いで前を歩く背中を見つめ、何故近似というだけでこんなにも主に忠実なのか、散々傷めつけられた筈なのにと下唇を噛み、すぐに何もしてやる事のできぬ自分に歯痒ささえ覚え。近侍に関してはかなり時間が掛かる気がするなとなんとも云えぬ気持ちで、薄暗く嫌な湿気が纏わりつく廊下を進み。歩けども歩けども人1人おらず、声すらも聞こえないが、この本丸には書類にもあったが他の刀剣男子もいた筈だと訝しげな表情で相手に声を掛けて )



( / お早う御座います。昨日は深夜までありがとうございました。今日もこの後の返事は5時頃になるかと思います...！勿論急かすつもりはありませんので、お手隙の際にお返事お願い致します。 / 蹴り可 )