語り部 2017-11-26 10:15:51 |
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Tarot:死神
Name:Sergius Heiden(セルギウス・ハイデン)
Age:30歳
Personality:冷徹で皮肉屋、己の宿命に対して非常に忠実でありその点においては生真面目ささえ感じさせる頑固者。振る舞いも口調も堅く、融通が利かない性格。必要外に他人との関わりをもとうとせず、コミュニケーションそのものを不得意とする。その為、他人と言葉を交わしてもその殆どは酷く事務的なものである。他人からの干渉を嫌い、殻に閉じ篭りきりで居るのが常。死を与え続けると言う己の背負った宿命故、死と言うものがもつ力に半ば取り憑かれている節がある。
Aspect:腰まで届くくすんだ灰色の長髪、癖はなくストレートで特に結うこともなく下ろしている。長い前髪が鬱陶しそうに顔の右半分を隠し、何処までも底無しに深い闇色の瞳は切れ長でやや吊り気味。長く伏しがちな黒い睫毛に縁どられている。身長は187cm、長身だが青白い肌と痩せた体からは到底健康そうな印象は受けない。黒い長衣の上から黒いローブを纏い、黒いブーツに黒い革手袋と言う全身黒尽くめの格好。
Faculty:
正位置 平たく言えば、影の中に入り込む事が出来る能力。人間の影に限らず、建物等によって生まれる影も対象となる。影に入り込み、影から影へ移動する事も可能としているが、影の中へ入った後は影からでなければ出られない。出入りの際に影の大小は問わず、ほんの僅かでもあれば使う事が出来る。
逆位置 本来死神の力によって生物の命を刈り取り死を与える場合、その対象が正式に死期を迎えている事が条件となり、それに当て嵌らないものの命は刈り取る事が出来ない。逆位置の能力を使用する事によりその法則を無視する事ができ、任意の対象を直接冥界へ送る事が可能となる。その際、対象は具現化し人間の手を模した影に捕らえられ、影の中へ引き摺り込まれるようにして冥界へと送られる。この時対象による物理的抵抗は原則効力をもたないが、同じアルカナによって齎された力による抵抗であれば、双方の肉体や精神の状況によって例外が生じる場合もある。通常、死神が命を刈り取る事で肉体から魂を引き離し、その魂は死神によって冥界へと誘われ天国へ上るか地獄へ堕ちるかと言う審判を受ける。しかし、この能力によって直接冥界へと送り込まれた場合、その時点で肉体は消失し、魂のみとなって未来永劫冥界を彷徨い続ける亡者となる。転生の道筋からは除外され、天国へも地獄へも行く事はなく、ただ暗闇だけが存在する空間へと収容される。本来の法則を無視した能力である為、使用する場合は己の皮膚を代償としなければならない。腕や脚など、箇所は任意の場所を選べるが代償となる皮膚は冥界の炎によって焼かれる事となり、かなりの苦痛を伴う。
Memo:一人称は「私」、二人称は「貴様」。アルカナと出会う前は作家として暮らしていた。当時から既に"死"の力に強烈に惹かれており、それを司る事となる死神の宿命を己に与えたアルカナを崇拝している。今では己の意思をアルカナの意思が食い潰すまでに至る。他のアルカナに対しては特段の好意も敵意もないが、それは己のアルカナによっていくらでも左右されるもの。基本的には己の宿命を全うする為の邪魔さえしなければ良いと言う考えである。アルカナは年老いた男性の声をもち、常に語り掛けてくる。
Samplevoice:
「感謝せよ、私は貴様に死を与えよう――これは、大いなるアルカナの意思である。」
( / 遅くなってしまいましたが、死神のkeepをお願いしておりました>No.9の者です。不備等ございましたら、お申し付けくださいませ。)
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