その日、人類は思い出した。
会社や学校に支配されていた恐怖を…
コンクリートジャングルに囚われていた屈辱を…
────ここは島人口300人にも満たない、狭く、栄えた首都から遠く離れた田舎の島。
誇れる事なんて空気の綺麗さと海の綺麗さくらいしかないような、お隣さんどころか十軒先の家の人と仲良しなことがおおいくらいの、そんな島。
出ていく人は年々増えど、来る人なんて滅多と居ない。
そんな島での生活。
それでも私はこの島に来たかった理由があった。
ずっと研究員として働いていたが、それも辞めて3年前にここに来た。
突如、大昔に現れたと言われる「巨人」という化け物─────。
今でこそ何も情報は残っていないし、迷信だったとすら言われている始末だ。
それでも、この島にはその昔話が多く語り継がれている。
色々な本や文献を読む内にそれを知った私は、何故かは解らないが不思議と興味が湧いた。
実験を途中で投げたことが一度も無い私が、初めて。
この島の自然は何もかもが美しかった。
初めて目にした私はそれがひどく、何故かずっと求めていたような気さえした…………。
【設定概要と規約】
•本編よりも何百年も経った世界。
•転生設定(記憶を残して産まれた)可。
•創作不可。
•性別不明キャラは背後にお任せ。
•ここは巨人の伝説が残る在る田舎の島。「ウォール アイランド」。昔々人類が唯一持っていた領域だったという話が伝えられている。その名残か否か中心部に行くほど物件等々も高い。
•オールラブ可。
•取り落ちはまるまる2日まで。
•リセ不定期
•浮気等は不可。
•要プロフィール提出。
【プロフィール】
名前
性別
年齢
職業
備考
主は島で花屋と本屋が混じった自営業を営むハンジさんを頂いていきます。
解禁。質問等はどうぞ。