主 2017-11-06 04:36:58 |
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>>ゲオルグ
( 少女の主人は留守から未だ帰らず、今か今かと退屈に気が狂いそうになるも寝台へ座りながらくるりと桃色の毛先を弄び。そうして大人しく座っていたのも束の間、忠犬よろしく待望すること自体この悪魔には向いているはずもなく、飽きの来た待ちの時間に別れを告げるべく角と尻尾、特徴の無い小さな羽根は見えないように配慮しつつも依然として目立つその姿のまま窓より外へと這い出せば当てもなく茜色に染まる空へと飛び出し。やがて見えた大きな屋敷。微かに漂う同類の気配、それだけでなく天使の気配まであるのだ。退屈しのぎにはなりそうだと口元にんまりと三日月に歪め、ぽつりと呟く言葉は主人の影響か、何処か人間地味たそれを歌うように吐き出し…━━こんこん、自らを使えと言わんばかりに主張する獣の顔があしらわれた金属の輪で重厚な扉を叩いて。)
めっずらしー組み合わせだなぁ。━━━さぁて、鬼が出るか蛇が出るか…!
(/ 初回ロルありがとうございます!拙いながらに絡ませて頂きました。ご負担であれば蹴っていただいても、文字数を減らしていただいても構いません。頼りない主ですがこれから何卒よろしくお願い致します。※蹴り推奨)
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