【 ＧＬ 】 黒百合 と 白百合 【 人数制限 あり 】

>蘭子
……。
(自身の問いかけの返事ではなく、相手から投げかけられたのは自分の行動理由であって。自分でも反射的に動いた結果であり、咄嗟に上手く説明できる言葉が出て来なくて薄く唇を開いたまま押し黙ってしまい。すると肩を掴まれたと思えば責めるような口調での言葉が続けて返ってきて、なされるがままにその非難を受け。その言葉は庇った自分のことを気遣うものであり、どこか苦しそうに見える表情からも同じものが伝わってきて。相手の表情から漸く自分の行動理由に納得ができ、静かな口調で諭すように言葉を発し)
…蘭子のことが大事だからに決まってるじゃない。過去とは言え一度好きになった人だから。
(まるで気持ちを引きずっているヒロインみたいな台詞に、自分でも馬鹿馬鹿しいと自嘲気味にどこか寂し気な微笑みを浮かべ。言葉にしてしまえば気持ちの整理も付いたようで、いつも通りの表情に戻れば「元気があるみたいだから心配なさそうね、猫は無事？」と相手の手をやんわり退けて立ち上がりながら問いかけ)

(/返事が遅くなってしまって申し訳ないです…！)