【 ＧＬ 】 黒百合 と 白百合 【 人数制限 あり 】

>蘭子

... あれ ､　( 暖かな陽気が食後の眠気を誘う午後の昼休み､慕ってくれる後輩の群れを適当な理由を付けて抜け出し､人通りの少ない廊下を選び気紛れに歩み出すこと数分後｡ふと､窓の外に投げやった視線が見覚えのある姿を捉えると､頬が緩むよりも先に目を丸くし｡お淑やかに振舞う女子の多い此の学園内でまさか木登りを見ることになろうとは､流石かの幼馴染である､と漸く笑みを携え｡鍵を開け､窓を開けば 、やや大きめの声で 「 蘭子 」 と名前を呼んでみて 、 )



>ＡＬＬ


　( 太陽の光がさんさんと降り注ぐ暖かな今日｡一緒に食べませんか､との誘いを断り､人気の少ない屋上の一角で遅めの昼ご飯｡持参した緑茶を一口飲んだところで､はあ､とようやく一息吐くことが出来｡朝から黄色い声援を受け､それにばれない程度のﾘｯﾌﾟｻｰﾋﾞｽを返すこともそろそろ飽きるというもの｡しかし､まさか同校の生徒を面倒だと突き飛ばすことは出来ず､結局溜め込んだ愚痴は御飯と共に体の中に押し戻されていくのみで｡ )　 ... 今日はいい天気だな - 、 ( 不意に見上げた空の青さにやや表情を明るくさせると､気の緩みを直す様に " 王子様 " の仮面を被り直して . この天気の良さを共感してくれる誰かが来ればいいのに､なんて少し期待を抱いてみたりして｡　)


(　/　ﾄﾋﾟｯｸ始動おめでとうございます 、参加させて頂き有難う御座います、！読み辛い文で大変申し訳ないです ... 、ｷｬﾗも少し癖があるものですが 、皆様どうぞ宜しくお願い致します 、！　)