百合の花 2017-11-05 16:05:12 |
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>桃花
(図書館の自主学習用の机が並ぶスペースにて。人物画の参考にデッサン本を眺めていたが、自分の求めるお手本が載っていなかったため静かに分厚いそれを閉じ。元の場所へ戻そうと本棚の列に入り込めば、桃色と水色の髪が印象的なクラスメートが懸命に手を伸ばしている光景に出くわして。彼女の小柄さは可愛らしくもあるがこういった面では不便そうだ、なんて他人事で見守っていたが、いい加減可哀想になってきたので背後から声を掛けることにして)
桃花。私が取ってあげる、どの本?
(デッサン本を近くの棚にひとまず置いて、淡々と手伝う旨を投げかけて)
(/改めまして参加許可ありがとうございます!学年も3年生で大丈夫とのことで安心いたしました。こちら難有りな性格ですが、同じクラスメートとして仲良くしていただけたら嬉しいです!宜しくお願いしますね)
>蘭子
(連日昼休みの時間を使って風景画を描くのに執心しており、今日も違わず中庭の同じ場所に両手で持てるサイズのキャンバスを抱えてやって来て。パースが崩れないように自分の位置をとある木の下に設定していて、そこへ向かっているとふいに視界に映ったのは乱雑に脱ぎ捨てられた誰かの靴。不可解そうに眉根を寄せそれを注視していたが、上の方に気配を感じ視線を向ければ見知った後輩と、―その先に子猫。この図で彼女が何をしようとしているのかは理解ができたが…)
―自分で登ったんだから、放っておいても自分で降りれるんじゃないの。その猫。
(木の元まで歩み寄って、登る相手に向かって声を掛けて。上を向けば陽の光を受けたプラチナブロンドがきらきらと眩しい。その表情ははしたなさに呆れているようで、言葉も猫を助けようとする相手に反しやや心無いものであって)
(/はじめまして、G役の九重蓮の背後です。元恋人同士ということで関係性に何か因縁がありそうでうきうきしております…!これから宜しくお願いしますね)
>ALL
…あ。
(部活動の掛け声や廊下をまばらに駆ける音が響く放課後、いつものように個人的に美術室で黙々と作業をしていて。今回は版画を手掛けているのだがうっかり彫刻刀を滑らせて、抑えていた左手の人差し指を切ってしまった。特に痛みに狼狽えることもなく、やってしまったと言いたげにたった一文字を口にして彫刻刀を置き。人差し指の腹に一線、じわりと赤い玉が浮かび上がって。――血を見てしまっては何だか痛くなってきたような気が。右手で鞄を漁るも絆創膏を持ち合わせておらず、はぁ、と一息ついて保健室に絆創膏を貰いに行こうと廊下へと出て)
(/はじめまして、G役の九重蓮の背後です。ちょっと(?)ズレた性格の子ですが、皆さまとぜひ絡みたいと思っておりますので、これから宜しくお願いしますね!)
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