____ 2017-10-29 23:27:18 |
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>>ジョゼフさん
そりゃ、どうも。もし良かったらアンタも今度俺と賭けしましょうよ
( 褒められて悪い気はしない、ふはりと笑みを零しては機嫌よく度の強い酒を奇抜な髪型をした女性店員に頼み。大きな賭けにおいて相手は一体何を賭けるのだろうか __ 、恋人と公言するバイクか将又人生か。恐らく相手が乗ることはないだろう未来でも、想像するだけで背中にぞくぞくとした快感が走る己は愈々末期だ、かといって特別危機感も無いのだけれど、と運ばれた酒をくいッと一気に飲み干しながら喉を焼くような感覚にはあと熱い息を吐き出し「 嫌だ、思い出しても面白くもねぇッすもん 」 子供のようにむっとしてはふるりと首を横に振り
>>ジャックさん
趣ねェ … 、俺にはわかんないッす
( ぽつりと独り言のように呟いた言葉が誰かの耳に入っているとは、況してやそれに反応されるとは思ってもおらず相手の登場に驚いてぱちりと目を見開き。相手の口にする " 趣 " を探すように再び街へと目を向けるが、やはりそこにあるのは酷く鬱々しい雰囲気だけである、ふるりと数回首を振ってはへらりと笑って。「 アンタとは初めてましてだ 」 相手の全身を舐め回すかのようにじろりと見遣り乍口元には人懐こさを感じさせる笑みを浮かべ
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