Ανθρώπινη ιστορία【3L可/ファンタジー/一部学園/戦闘アリ/途中参加歓迎/一部制限アリ/基本自由要相談】[再建]

講義『街と学舎』

*プロセフヒ治療院(アネモス)
この国の治療⋯医術その最高峰だね
街を含めて治療院と呼ばれているね
治療院には様々なヒトが集まる
院長は国王⋯といっても、滅多に表で治すことは無いけれどね
セルモスや人間の技術で治せなかった病⋯魔に侵されたものなんかも治すことが出来る
だからこそ、そんなものを背負った者達が底へ最後の希望をもって集うんだよ

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*ツェクリ(ゲーギ)
首都の名前だね
いい土が多いからレンガ造りの家が多い
目抜き通りを歩けば、槌の音と鉄を冷やす音が絶えない
城は強固に守られているよ⋯戦争でもできそうなレベルに
彼等は口には出さないが、他国を侵略する力を持つ人間を恐れている

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*ディニ島(フォティア)
フォティアの国王が座する島、神代に神の炉から盗み出した炎を島の中央に灯す街さ
また、その灯火のすぐに下にはスタディオンと呼ばれる円形闘技場がある
⋯元々の使用目的は随分と昔に忘れ去られた様だが、現在は魔法や武術の平和的な競い合いの為に使われているよ
国王もその様子を見るのが好きらしく、よく見に来ているとか

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*学術院(ヒュドール)
学院と呼ばれる事が殆どだね
学園都市と呼ばれていて、殆どの人間が忘れ去っているが、元々はヴィヴリオシキと呼ばれていた
此処には人間に限らず、様々なヒトが智を求めて集っている
学問、知識というのは誰にでも開かれたものなのさ
⋯学院長は今まさに目の前にいるよ
幼い子は生まれる前から入学が決められているものがいる、老人でも入れるさ
卒業、という概念は存在するよ、時折卒業なんてないだとか現実逃避する生徒もいるがね
単位をきちんと取れば卒業試験くらい受けさせてやるさ

*ヒュドラ
ドロスティアの隠れ里、と呼ぶのが一般的だね
森の中に位置するが、現在はドロスティア達の結界によって場所が歪んでいて、近付く事はおろか、見つける事すら出来ないよ
⋯ドロスティア自身は、結界を抜けるすべを持っているがね
此処については多くを語らないでおこう、彼等の為にも

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*コリンティア(アルカディア)
アルカディアの首都だった場所だよ
⋯と言っても市街部は全部吹き飛んで水底に沈んだが
唯一強固な造りをしていた城のみ、形を残しているが⋯顔を出しているのは4階と5階、頂上部だね
それ以外は水没している
崩壊した西廊下から、瓦礫を伝って侵入可能だが⋯オススメはしない